不在
2023-06-17
2023-06-17
自閉症ー心理学理論と最近の研究成果/星和書店
http://www.seiwa-pb.co.jp/search/bo05/bn...
2023-06-17
2023-06-16
パパ - SCP財団
http://scp-jp.wikidot.com/daddy
※SCPをたしなんでいない人には何が面白いのか全くわからないと思うので、説明すると、ルーシー・キャンプベル嬢の「パパ」はSCP財団の博士(それなりに高い地位らしい)で、彼は恐らく娘愛しさのあまり財団内部の機密情報を「お話」としてルーシーにメールで伝えてしまっていた。「大きな男の人で、あなたが見ている限り立っていなきゃいけない」はSCP-173、「大きなドラゴンで、とっても怒っててとっても勝つのが難しい」のはSCP-682、「ネックレスをもっていて、そのネックレスでサルに変わる男の人」はSCP-963およびブライト博士だと思われる。
しかし、財団では情報漏洩は極めて重大な規律違反である。情報を外部(娘)に漏らしていることがバレたキャンプベル博士は「終了」され(これは財団用語で、要するに殺されたということ)、漏洩した情報は「全収容」された。さすがに娘まで殺したとは考えづらいので、ルーシー本人および、情報を知った可能性のある周囲の人々には財団の保有する薬剤によって記憶処理が行われたのだろう。(だが、あえて記憶処理とは書かず「全収容」と書いたことで、読者に「もしかしたらルーシーも終了されたのでは……」と想像させる余地を残している)
つまり、普通なら幼い娘と父の愛すべき日常であるところが、父の職場がSCP財団という特殊で冷酷な組織だったばっかりに悲劇と化している、そのことを少女の拙い文章による日記とそれと対比的な事実の報告の羅列によって描き出している、というところにこのTaleの旨味があるわけである。
というのが私の解釈。
2023-06-15
2023-06-14
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