RSSフィード

不在

edit

浅見淵の評論を読んでいて気になったので、以前買ってあった尾崎一雄『暢気眼鏡・虫のいろいろ 他十三篇』(岩波文庫)から「暢気眼鏡」などの「貧乏ユーモア小説」だという短編を読む。会話文がいきいきしてていいなあ。

edit

急に「金と時間さえあれば京都に行けるんだ!」と思い(金と時間さえあればだいたいの場所に行けるが)、いっそ予約してしまうかと思ったが、どの日にどこに行きたいというのがあるわけではないからいつでもよくて、かえって踏ん切りがつかずサイトを閉じた。

edit

知らない場所で、徒歩15分って、長い。

edit

さらに言うと書簡は講談社版の全集(こちらは全10巻で相場も安い)に収録されているし、恋文もそのものずばり『恋文・恋日記』という単行本が出ているから、このあたりを買い集めていけばまあだいたい補完できるだろう。

edit

福武書店『新輯 内田百閒全集』は全33巻揃いの相場が8万円ほどでさすがにヒョイと手が出せる額ではなかったのだが、うち数冊欠、月報欠の30巻セットがなんと2万円程度だったのでままよとばかり注文してしまった(のが神田古本まつりの開催前の話)。欠けている巻は書簡や恋文など、個人的には重要度が高くない内容だったので別にいいかと思った。
欲しい全集はちまちま買い集めるより初めから揃いを買ってしまった方が結果的には安上がりになる、とはいえ、8万円と2万円の違いはあまりに大きい。欠けている巻の相場が1冊5万円であるとか、あるいはずっと手に入らないとかいうことになったとしても、相場8万が(揃いではないとしても)2万円は買うしかない。
月報欠はなかなか痛いが、内田百閒ともなるとなんと全集の月報だけを集めた『百鬼園先生 内田百閒全集月報集成』なる本がごく最近(2021年)出ているので形式にこだわらなければ問題ないのである。というわけでこちらも注文。

edit

福武書店『新輯 内田百閒全集』は全33巻揃いの相場が8万円ほどでさすがにヒョイと手が出せる額ではなかったのだが、うち数冊欠、月報欠の30巻セットがなんと2万円程度だったのでままよとばかり注文してしまった(のが神田古本まつりの開催前の話)。欠けている巻は書簡や恋文など、個人的には重要度が高くない内容だったので別にいいかと思った。
欲しい全集はちまちま買い集めるより初めから揃いを買ってしまった方が結果的には安上がりになる、とはいえ、8万円と2万円の違いはあまりに大きい。欠けている巻の相場が1冊5万円であるとか、あるいはずっと手に入らないとかいうことになったとしても、相場8万が(揃いではないとしても)2万円は買うしかない。
月報欠はなかなか痛いが、内田百閒ともなるとなんと全集の月報だけを集めた『百鬼園先生 内田百閒全集月報集成』なる本がごく最近(2021年)出ているので形式にこだわらなければ問題ないのである。というわけでこちらも注文。

edit

このイベント、前回覗いてみてなかなか刺激を受けて楽しかったので、両日は無理でもどちらか一日行ってみようかしらと思う。ものすごい盛況だったのよね。イベント後、せっかくだからと大さん橋(間抜けな字面だがこれが正式名称だからしょうがない)まで足を伸ばしたら意外と歩くわ、暑いわで大変だった。

本は港|第二回
https://honmina.com/

edit

内田百閒の追悼文集、井伏鱒二の随筆、と読んで、長生きするとはそれだけ多くの知己を見送るということなのだなあと痛感する。

edit

井伏鱒二の随筆が面白いからもっと読みたいな。井伏鱒二くらいのビッグネームだと古本屋で単行本をぼちぼち探すのもありだな。

edit

『浅見淵著作集』第1巻(評論)を読み始めるなどなど。

edit

早くサイレントヒル2リメイクの続報が来てくれないとPS5売りそう。

edit

サイレントヒル2リメイクは製作スタジオががんばってくれることを祈る。

edit

私が選択して物語を作るならわかる。製作陣が作り上げた物語を味わうならわかる。私が選びたい選択肢じゃなくて多数決で物語が決まっていくのを見て何が面白いの、マジで。やってみたら面白いのか? ええ?(明日になったら忘れてそう)

edit

あー、明日かぁ。みんなで作り上げる要素いらないんだよな……。

『サイレントヒル』のアニメシリーズをみんなで作る!Telltaleの元スタッフも関わる『SILENT HILL: Ascension』は新たな形のアドベンチャーになるかもしれない | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
https://www.gamespark.jp/article/2023/10...

edit

#メモ iTunesライブラリをとうとうM1 Macbook Airに移行。そもそもM1 Macbook AirにはiTunesというアプリケーションがなく、「ミュージック」という味も素っ気もない名前にされてしまっているのだった。
当初は外付けSSDで運用することも考えたが、外付けだと色々と面倒そうなので本体ストレージを掃除して「ミュージック」フォルダ下に旧PCのiTunesフォルダをまるごとコピー。
その後はOptionを押しながら「ミュージック」アプリ(ややこしい)を起動、「ライブラリを選択」でiTunesフォルダ内のiTunnes.Library.itlを選択で問題なく曲もプレイリストも移行できた。

edit

いらない本を全部売るぐらいの気持ちで整理を始めたのに、見かけの本の量がほとんど変わらない……。

edit

つなぎの財布はまだ慣れないもののよい感じで、つなぎじゃなく十分やっていけそう。

edit

しかしもし私が哲学的ゾンビになったら、私は内面では何も感じず何も考えていないにも関わらず、以下と同じような話をするわけで、それはつまりどういうことなのか?

edit

何をどうと思うこともなく生きていきたい。

edit

精神状態そのものは、最近安定しているが、やはりどこかの時点で心の一部が壊れてしまったらしく、感情を揺さぶられるようなフィクションは漫画でもアニメでもゲームでももう見たくも近づきたくもない。例えば私が職業的クリエイターででもあればそれは職業的な死を意味するだろうが、実際にはそうでないので特に困らない。
といって、別に、近頃読んでいる古い純文学系の小説や随筆が人の心を動かさないというわけではもちろんない。(ないない尽くしになってしまった)