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不在

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昨夜はいつもよりは早い時間に布団に入った。しかし早朝というより真夜中に近い時間に目が覚めてしまい、なかなか寝つけず、読みさしの軽い本を読み終わり、『幻視の系譜』から三編も読んでしまった。

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四六判のブックカバーはぜひとも欲しいなあ。

国書刊行会創業50周年フェア情報 | 国書刊行会創業50周年
https://www.kokusho.co.jp/50th/fair

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国書刊行会50周年フェアの開催店が新宿の紀伊國屋書店本店のみという状態から一向に増えないので(これから増えていくはずだが)、記念小冊子のために新宿まで行くか悩む。新宿は人が多いし何よりなんだか怖い感じがして好きではない。

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hontoでデ・ラ・メアの『アリスの教母さま』(1〜3日で出荷)を注文したら、「サイト上の表示とは違って品切れだったので入荷にお時間をいただきます」という旨のメールが来た。別に急ぎではないので買えるなら遅れてもいいのだが、今サイトを見ても出荷までの日数は「1〜3日」のままになっている。いいのかそれで。

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「手帳 何を書く」で検索しようかと思うぐらい手帳に縁のない生活。

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最近のジャンプのアンデラが熱い。スピード感も相変わらずすごい。

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とても忙しかったがそれなりに乗り切ったので充実感がある。

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「淡々と」の淡の字に炎が含まれているのはよく考えると面白い。

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本棚を少しずつ埋めていく作業。前後二列に本を並べられる、それはそれはしっかりした本棚を買ったのだが、やみくもに本を詰めればいいわけではないので整理にはまだまだ時間がかかる(という言い訳)。

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一時期カメラにハマっていたので、ニコン、ペンタックス、リコー、オリンパス、パナソニック、ソニー、このあたりのミラーレスや一眼レフは持っていたことがある(リコーGXRはミラーレス扱いにしておく)。ただキヤノンのカメラはどうだったか……何かしら持っていた気もするが覚えていない。富士フイルムは買ったことがない。
とはいえ昔の話でほぼ手放してしまって、当時持っていたカメラで手元にあるのはリコーのコンデジGR Digital IVと初代GRだけ。GRは本当に良い。しかし問題はカメラを持ち歩いて写真を撮るという習慣がないこと……。

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パナソニックがマイクロフォーサーズとは別にフルサイズのミラーレスを作っていたと知ってびっくりした。しかし前にも一度知って一度びっくりした記憶があるようなないような……? モノとしてはよさそうだが、フルサイズを買うならやっぱりキヤノンかニコン(ソニーのミラーレスは悪くはないが手に馴染まなかった)、もしくはAPS-Cに落として所有欲を満たしてくれそうな富士フイルムという感じなんだよなあ。富士フイルムのカメラはかっこいい。

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次にhontoからクーポンが来たら買い物をしようと思っていた。5%オフクーポンが来た。さあ買おう。

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The Callisto Protocolの、初めは単に「脱出」が目的だったのだが行く先々でトラブルに見舞われているうちに真相に近づいていき気がつくと危機や陰謀の核心に直面しているシナリオって、見覚えがあるなと思ったがマンネリやパクリではなくホラーゲームとしての様式美なのだろう。(もちろんDead Spaceは意識しているだろうが)

「脱出するぞ!」→「脱出するにはAに行ってαをするためにまずはBに行ってβをしなければ!」→Bには来たが問題発生でCにも行かなければならなくなる、またはBに行くためにまずCに行かなければならなくなる→Cには来たが……以下略→を繰り返しているうちに主人公は望まずして事態の核心に迫っていく
という構造。
当初の目的こそ「脱出」ではないがThe Last of Us Part Iも同様の構造だ。ホラーゲームの一つの王道なのかな。巻き込まれ型の主人公を動かすにはこういう形がやりやすいのだろう。TRPGのホラーシナリオに流用できるかというと(とつい考えてしまう)、流用できなくはないだろうがTRPGなら初めからPCに強めのモチベーションを持たせていた方がいいんだよな。目的地につくたびにトラブルが起きて目標達成が先延ばしになるのは、プレイヤーに徒労を感じさせてしまう可能性もある。というかこの構造はレールを進むアトラクションみたいなものなので、自由度が必要とされるTRPG向きではないのかもしれない。しかし登場人物の一人として映画的な体験をしたいという需要には応えられるだろうか……。考えるときりがない。

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順序が逆な気もするがThe Callisto Protocolのプレイ動画を見始めた。実際見てみると、それなりにボリュームはありそうに見える。こういう線形構造の大作ホラーゲーム(大作ホラーゲームはだいたい線形かもしれない)の適正プレイ時間ってどのくらいなのだろう。それにしても難しそう。

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いつからか半ば無理にTRPGを続けていたせいで、自分の時間(ゆっくり好きなことをしたり何もしないでいられる時間)を「やらなければいけないこと」に捧げることへのストレス耐性がかなり低くなってしまった。楽しかった経験まで否定したくはないが、そういう意味ではもっと早く思い切ってやめるべきだった。

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恋愛感情を持ったことがなく、実感としては理解もできず、(本当に無関係・無関心であるゆえに)恋愛を忌避するでもなく単に「別にしたいとも思わない」というのは、この社会では人間未満である感じがして肩身が狭い。多様性の表現として定着しつつある「LGBTQ」にも入れてもらっていないし。どうせ、みんな「恋をしたことがない人間はどこか欠陥がある」とか思ってるんでしょと絶望して諦めている。他に言うことはない。

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YouTubeのおすすめになぜか出てきた「真夜中のジョーク - 間宮貴子」という動画(というか曲)を何気なく開いてみたらすごくよくて衝撃を受けた。1980年代初頭にアルバム1枚だけ出して消えてしまった「幻のシンガー」らしい。冷めた感じの歌声がかなり好きだった。ちょうどiPod(というかiPhone)に新風を吹かせたいと思っていたし、そのうちCDを買ってもいいかもしれない。

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重い腰を上げ、バックアップ用のHDDケースとHDDを注文しようとしている。「こんなことで1万円以上も払うのは……」という気持ちだが、バックアップは「こんなこと」ではない。もしもの時のために必要なのである。とでも言い聞かせないと、買い物としてはわくわくするものじゃないから気分が上がらないのである。

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実は『カーテン』を読んでいない。ポワロを見送るなんて寂しすぎるからだ。しかし『ポワロと私』を読んで、ポワロが物語の中で死んだからといって何もかもおしまいになるわけではないと気づいた。何度でも本を開けるし、何度でも会いに行けるのだ。
ポワロの物語上の最後の事件は『カーテン』だが、クリスティが書いた実際のポワロ最終作は『象は忘れない』で、私はこの小説の最後の台詞を大切に思っている。

 「象は忘れない」とミセス・オリヴァは言った。「でも、わたしたちは人間ですからね、ありがたいことに、人間は忘れることができるんですよ」 (中村能三訳)

長年人殺しや人間の暗い面と向き合い続けてきたポワロへ向けて、作者の分身であろうアリアドニ・オリヴァ夫人が最後の最後にこう言ったことに救いを見出すのは感傷的に過ぎるだろうか。畳む

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本を買い続けて金銭感覚が壊れてきてしまったのか、『アクロイドを殺したのはだれか』の現在のAmazon最安価格5408円を見て「まあ買える額だな……」と思ってしまった。新刊でも5000円ぐらいする本はざらにあるわけだし。クリスティファンであれば、この本には5000円の価値はあるし。もう持っているから買わないが……。