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不在

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カメラだと値段はさておきSIGMA fpなんてすごく良さそうなのだが……。

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感覚的には、「バイトテロ」や「客テロ」と呼ばれる類の不謹慎で不衛生な行為(気分が悪くなるので細かくは書きたくない)が重罪だとは思えない。だが私の感覚はネットが隅々まで日本を覆う前の感覚である。情報が容易に拡散される現代では、実際にそういう行為が店舗や企業に多大な損害を与えうる。「バイトテロ」で潰れてしまった個人経営店もあった。そうなると、やはりある程度の重い罪なのかもしれない。それでも個人情報をネットで公開して血祭りに上げるような真似は間違っているが(というかネットリンチが正当化される場合というのは稀だろう)。

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回転寿司屋のいわゆる「客テロ」の件は、確かに罪は罪だし何らかの処罰は受けるべきなのだが、通っている学校も名前もネットに晒されて、一生を棒に振る(ことになるかどうかはまだわからないが間違いなく今後の人生で大きなハンデを負うことになる)ほどの過ちとなってしまうのは少し気の毒な気もする。が、しかし、やはり行為自体は許しがたいし、もし近隣やよく行く店で行われたことだったら自分だってどう思ったかわからない。
こういう事件はとにかく人の怒りを掻き立ててしまうのがよくないなと思った。例えば家庭内トラブルで家族を殺傷してしまった子供に対しては、憤りを感じることももちろんあるだろうが、恐怖や驚愕、困惑を感じる人の方が多いのではないだろうか。その子にも何か事情があったのかもしれないとも考えられる。対して今回のような事件は、飲食店でウケ狙いのためにやる必要のない「いたずら」を働いたという行為が全てに見えるし、若さゆえの愚かさを別にすれば情状酌量の余地はない。事件の性質上、自分が被害者になるかもしれないという嫌悪感も強くなる。それでたくさんの人が怒る。
罪は法律によって処罰されるべきだと思う。そもそもネットリンチは正しくないが、それにしても今回の事件は、いかに犯罪行為そのものが悪質でやらかした子供が愚かでも、殺人や強盗や放火ではない。本来は未成年に巨大な烙印を押しつけるほどの罪ではない。なかったというべきか。法律に基づいた議論がどうであれ、実際問題、ネットと現実が地続きになった現代では、仲間内の悪ノリのつもりで上げた動画でもあっという間に拡散されて現実に客足が遠のいて企業が経済的損害を被るのだし、やらかした者の個人情報も誰かが自由に公開する。そういう現実がある以上、今回のようなバカな行為はそれだけの罪に「なってしまった」と捉えておくしかないのかもしれない。

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久々の本屋に行った。しかし最近別のことで頭が忙しいのと、節約中なのとで、事前チェックしていた本を見ても「うーん……今はいいか……」と見送ってしまった。どうしたことだろう。本を買う気にならないなんて……と思いながら2冊買った。買ったのは初韓国文学?の『遠きにありて、ウルは遅れるだろう』と河出文庫の『ドラキュラ、ドラキュラ』。『遠きにありて〜』は概要や紹介文から買うべき本だろうとは感じていたが、実際に手に取ってめくってみるともう今買うしかないという感じだった。『ドラキュラ〜』は文庫だからと買うのを先延ばしにしているといつの間にか絶版になっているタイプの本だろうから見つけた時に買った。見送った(そのうち買うつもりの)本は創元文庫の『マンアライヴ』と『望楼館追想』。

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首の筋を違えて、調子の出ない一日だった。

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「カレーが食べたい!」という気分の時にキーマカレーを食べたので妙な感じになった。私が食べたかったのはカレールーだった。キーマカレーはおいしかった。

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ようやく『エイヴォン記』を読み終えたので『鉛筆印のトレーナー』へ行く。

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灯光舎という出版社の、今どきちょっとびっくりするぐらい美しい本を買って、買ったからには読まないとならないのだが、読まないでも「良い本」のオーラが稲妻のようにバリバリと周囲に立ち込めているので本棚に置いて眺めて十分満足してしまう。

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先日、天沢退二郎が亡くなった。氏が同人誌に発表していた俳句を集めたという本『アマタイ句帳』を買っていなかったことを思い出して検索してみたら、色々な書店で品切れになっていてちょっと焦った。もしかしたら版元にはまだあるのかもしれないが、版元の思潮社は注文してから納期や在庫の有無を知らせてくれるという方式のようなのでややバクチ感がある。で、幸いにも新品在庫のある本屋を見つけて、通販したのだった。

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しがみついていたことを「どうでもよい」の箱に入れたら楽になった。

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SCRAPのDETECTIVE X CASE FILEという謎解きゲームを遊んだ。SCRAPお得意のパズルよりこういう資料読み込み&推理系の方が好きだし、恐らく(パズルよりは)得意だと思う。さすがプロ作家が書いているだけあってよくできていた。謎解き甲斐があり面白かった。

SCRAP犯罪捜査ゲーム|DETECTIVE X CASE FILE #1『御仏の殺人』
https://www.scrapmagazine.com/detectivex...

ネタバレにはならないと思うので書くが、こういうゲームを遊ぶ時は、素直に与えられた枠組みの中で解決するタイプなのか……つまり今回のゲームで言うと「六人の容疑者の中に犯人がいる」という前提情報通りの真相になるのか、それともちゃぶ台返しや叙述トリックをかましてくるタイプなのか……つまり「実は調査者や語り手が犯人である」みたいな真相がありえるのかといったことをまず考えてしまう。

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友人と前から行こう行こうと言っていた蒙古タンメン中本の店舗に行ってきた。当然、蒙古タンメンを頼んだのだが意外にもカップ麺の方が辛いくらいで、辛さという点では拍子抜けだった。「普通に辛いラーメン」という感じで味はおいしい。北極ラーメンというやつがもっと辛いらしいので、「次は北極に行こう」と誓い合った。

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モバイルバッテリーは絶対にAnkerにした方がいいなと思ったのは、Ankerは充電池リサイクルの団体JBRCの会員なので不要になったら対象店舗で回収してもらえるから。ようわからん中国企業の安物を買ってしまうと下手に捨てられない可能性がある。(調べてみたらエレコムなんかも会員だったから有名どころの企業なら大丈夫そう)

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Amazonのタイムセール祭りで、前から気になっていた充電器兼モバイルバッテリー「Anker 511 Power Bank」が安くなっていたので注文した。スティック型かつUSB-PD対応、欲しかったんだよなあ。そして何をとち狂ったのか、普段なら絶対に選ばないピンクにしてしまった。ガジェットって油断すると黒ばっかり(でなきゃApple向けの白か銀)になっちゃうし。

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Three Mantrasを聞きながらうとうと。

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近親者がEOS R5を購入していたということがあり、心乱れた。ボディだけで約50万のカメラ……。

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グロテスクな描写は苦手なだけに、作る側に回ったら面白いだろうなと思う。「ここでいきなりモブの頭をパシャッと弾けさせて観客をぎょっとさせてやろう」とか考えるのは楽しいだろうな。

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私がどれくらい実写のグロテスクが苦手かというと、映画「第9地区」で主人公が意図せず宇宙人の銃をぶっ放してしまって南アフリカ・ヤクザの頭がパシャッと弾け飛ぶシーンを思い出しただけで嫌な気分になるぐらいである。

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(グロテスクな話)『ゴアグラインド・ガイドブック』をめくっていたらライフル(?)で自分の頭を吹っ飛ばしてしまった人の写真が目に入って(それをジャケ写にしたアルバムがあるから)、その写真をもう一度見たいかというと見たくはないが、しかし見てしまった写真を思い返してみると、命の尊さとかそういったものとは別の次元で、人間もモノなのだなあという感慨が湧いてきた。確か、リチャード・ブローティガンはライフル自殺したので、ブローティガンもああなってしまったのかな……(と考える時、人間がモノなのだとは思わないが、見てしまったあの写真のことを考えると人間はモノなのだという感じがする)。→検索してみたら日本のWikipediaには「ピストル自殺」とあったから、ブローティガンはああはならなかったのかもしれない……が本家Wikipediaには「.44 Magnum」で自殺したと書いてあるからそれなりのことにはなってしまったのかもしれない。

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頭痛すぎて吐きそう。