RSSフィード

不在

edit

日記。今日(というか昨日、27日)は:
・都会の大きな本屋に行ってたくさん本を買った。
・自転車を買った。
・Amazonタイムセール祭りに乗っかって読書用の椅子を買った。
・『ストーリーとディスコース』をついに読み終えた。
色々買ってしまったが合計で10万円も使っていない。こうして見るとパソコンやスマホってやっぱり高いんだな。

edit

「新しいフォルダー (2)」「新しいフォルダー (3)」「新しいフォルダー (4)」とか、画像作成ソフトでレイヤーのコピーが無数にあるとか、そういう笑い話はたくさん目にするが、それが「あるあるネタ」として大勢の共感を得るほどありふれた事態であるということは、人間が怠惰や無能なのではなくて、機械(ソフトウェア)の方が人間の習性に合わせることができていないのではないか?

edit

本当に学術的裏付けがあって、高い精度で人の深層心理だとか無意識の何かとかを当てる「心理テスト」があったら、行き着く先はマイノリティ・リポートではないか。

edit

#メモ
Androidスマホで常用しているカメラアプリの調子が悪い。どうも適用フィルターによっては写真が保存できないみたい?
不安定なのは困るので保険で別のカメラアプリを入れておいた。

edit

「心理テストなんか……」と斜に構えてしまうが、よく考えてみたら、もし本当に人の深層心理だとかなんだとかを当ててしまうテストがあったらとても怖いかもしれない。心理テストなんてお遊びでちょうどいいのかもしれない。心理学に携わっている人は嫌だろうが……。

edit

気になる本を調べたらAmazonで1万円、うーん絶版かあと思ったら定価だった。

edit

日本語(と中国語)は漢字の知識があれば熟語の字面からだいたいの意味を類推できるのでそこは優れている。しかし、使い慣れた言葉でもよくよく見てみると漢字からその意味をさっぱり、またはほとんど推理できない単語がある。例えば、漢字の知識だけ頭に入れて、熟語については忘れたつもりで「安全」「自由」という言葉を見たらその意味を予想できるだろうか。(本当に漢字に詳しい人ならできるのかも)
多分、「安全」は「全て・安い」で、「安い」に古くは「平穏である」という意味があるそうなのでそこから来ているのだろうか? 「自由」は大辞林によれば“「自分の心のままに行動できる状態」の意として漢籍にある”という。「自」は言わずもがら自分であるとして、「由」に何かしら行動するような意味があるのだろうか?

edit

本への書き込みやライン引きが嫌いで、どのくらい嫌いかというと「過去の自分によって引かれたライン」ですら許せないのでそもそも初めから本には何も書かないでおくぐらいなのだが、このたび仕方のない事情で書き込みありの古本を入手した。せっかくなので前の持ち主の足跡でも見ておこうと思う。

edit

死にたい人間としては、別に死にたければ死ねばいいと思うし、死にたいと思ったことがない人の言う「自殺してはいけない」など聞く価値がないと思っている。
「死にたければ死ねばいい」というのは、「じゃあ死ねば?」と突き放したいわけではなくて(もしかしたら結果的には同じことかもしれないが)、もし目の前に真剣に死にたいと思っている人がいるとしたら、ただ「死んじゃだめだよ」と言うのも無責任だし、自分がその人の抱えている問題を解決できるわけでもないし、その人にかけられる言葉などないという意味である。

edit

面白そうな本が出ると思ったらみすず書房だったので高かった。4500円……。

自殺の思想史 ジェニファー・マイケル・ヘクト(著/文) - みすず書房 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/97846220...

edit

暑さの夏はよろよろ歩き……といった具合。(詩にもなんにもならない!)

edit

寝不足で体調のよくない時など、たまに電車と駅の悪夢を見る。帰りの電車に乗りたくて大きな駅を一生懸命進んでいるのだが(なぜかだいたい下に向かっている)、道がよくわからなかったり、何かが間違っていたりしてなかなか目当てのホームに辿り着けない。あるいは「どこかの駅で乗り換えればいいだろう」と思って適当な路線に乗ると、全然行きたい駅を通らない。焦燥感だけが募っていく、そんな夢を見る。
今朝はその悪夢の強化版といった趣で、もう細部は忘れてしまったが、秋葉原(?)から帰るために駅を探して適当に歩いていたら、よくわからない白い館の中を通って、そこで結婚式のようなことをやっていたり、やっと大きな駅に着いたと思ったら下っても下ってもホームに辿り着かない、尋ねようにも受付の係員はカウンターに突っ伏している、外国の観光客の人たちも駅内で迷って困っている。なんだかんだでやっとホームに着いたら、よかった、始発電車だったというわけで、大勢で車両の座席を埋めて発車を待っていた。

edit

今度こそ、いよいよ、本当に、都会の大きな本屋に行って本を買いまくるぞと決意した時にhontoから5%オフクーポンが届いた。5%。微々たるものに見えるがもし5万円分本を買ったら2500円も得をすることになると思い、心が揺れる。しかし5万円分はさすがに買わないが……。
むしろ、この時代にわざわざリアル書店で買い物をする人間にこそありがとうクーポンみたいなものを配ってほしい。無理な話だとはわかっている。

edit

#メモ
Windows11の新しいアップデートがなかなかの難物らしいということで、ゲーミングノートを久々に起動してBitLockerのチェックなどを行った。
そうしたらBitLockerはもともと無効になっていたので、多分該当の更新プログラムを入れても問題はないだろう。だが念のため修正が入るまで待つことにして、他の更新プログラムをインストールした。

「KB5012170」に再び問題、「BitLocker」の回復キーを入力しなければならなくなる
https://forest.watch.impress.co.jp/docs/...

edit

怪談を、もしくは怪奇めいたところのある小説をただの一つも残していない文豪は存在するのだろうか。

edit

ゲームそのものを遊ぶより攻略本を読む方が、カードゲームそのものよりカードリストを眺める方が、小説を読むより評論を読む方が好きなのは恐らく性というものでしょうがない。

edit

『文豪ノ怪談 ジュニア・セレクション 死』から川端康成「不死」を読んでいた。川端康成なんて大文豪に縁はないと思っていたがこないだも『川端康成異相短篇集』をぺらぺらめくっていたのだった。気味の悪いいやな小説を書く人だ(もちろんよろしい)。こんな作家だったのか。

edit

うーん、色々手を出すなら哲学・思想の古典も知っておいた方がいいな……。すべての礎となったギリシャ哲学(ソクラテス、プラトン、アリストテレス)、あとやっぱりカント、そのへんかなあ。

edit

とりあえず
・言語学(今読み中)
・精神病理学(前に『症例でわかる精神病理学』を読んで面白かった)
・言語哲学(ライカン『言語哲学』がよくわからなかったのでちゃんと入門)
・物語論(『ストーリーとディスコース』が面白い)
あたりはもう少し追いたいところ。あとホラー評論も仕入れたので読む。

edit

『ことばの本質に迫る理論言語学』。「『親の顔がみてみたい』といわれて親の写真をみせてはいけないのはなぜか?」(2.13)という題を見た時は、それは文法の問題というより話し手の意図の問題なのではと素人考えを抱いたが、メトニミー(換喩)、つまり比喩という言語学上の概念によって説明されていて納得した。「親の顔が見てみたい」という表現は比喩であり、実際には「親の顔を見たい」ではなく別のことを意味しているので以下略……というわけ。
と書いてみると当たり前みたいだが、真面目に「そういえばなんで親の写真を見せてはいけないのだろう?」と考えると面白い。