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不在

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古本が高騰している『シャーロック・ホームズの誤謬』(ピエール・バイヤール)が創元ライブラリ入りするようだ。『アクロイドを殺したのはだれか』も復刊したらいいのに……と思ったがこちらは筑摩書房だった。確か『シャーロック・ホームズの誤謬』は持っていないという記憶だったがAmazonによると2016年に購入済みだった。本棚を確認するとあった。そもそも『〜誤謬』で取り上げられている「バスカヴィル家の犬」を読んでいないので読んでからにしよう、と思ったまま本棚の飾りになっていたらしい。バスカヴィル家の犬はいまだに読んでいない。

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#メモ
写真からExif情報を削除するために Exiftool を入れようとして、Homebrew(私にはよくわからない何か)まで入れたのになぜかうまく行かず、結局 Exiftool の公式サイトから dmg ファイルを落として普通にインストールした。

ExifTool by Phil Harvey
https://exiftool.org/

dmg をダブルクリックすると pkg が出てくる。pkg をダブルクリックするとインストールが始まる……はずが Mac が「これは信用できないよ」みたいなことを言ってきて拒否される。pkg を右クリックして「開く」で Mac の警告を無視して実行できた。

Exiftool のインストール後もターミナルの使い方がよくわからなくて、exiftool コマンドを実行しているのに File not found ばかり言われて「???」となりながら検索したらディレクトリの移動というやつをやらないといけないようだった(本当に素人すぎる)。そういえばWindowsのコマンドプロンプトを触った時も同じミスをしてうんうん唸っていた。
cd コマンドでディレクトリの移動というやつをできる。
ので……:

その1
cd 操作したい画像ファイルがある場所のパス
で該当ディレクトリに移動する。打つのが面倒な時は、そのフォルダを Finder からターミナルにドラッグ&ドロップすればパスが自動で入力される。

その2
exiftool -all= Exif情報を消したい画像ファイル名
で該当画像のExif情報を全て削除できる。

補足
画像のExif情報を確認したい時は、(ディレクトリをちゃんと移動した上で) exiftool 画像ファイル名 で確認できる。
またはターミナルを使わず、プレビューから「ツール」→「インスペクタを表示」でも見られる。

最初、「-all=」の「=」を打ち忘れていて「なんでちゃんとやってるのにできないんだ!」と頭を抱えそうになった。
しかしとにかくこれでExif情報を削除できるようになった。

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グラインドコアはかろうじて聞いたことがあるが(AxCxとAgoraphobic Nosebleed)、ゴアグラインドは一度も聞いたことがない……。しかしなぜか本を買ってしまう。指の隙間からホラー映画を見るような感覚かもしれない。昔から、ホラー映画は苦手なくせにレンタルビデオ屋でホラー映画のビデオの裏面を見るのは好きだった。「カタログ欲」みたいなものがある。モノそのものよりカタログ(説明、紹介)を見るのが好きなような……。

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ホラー映画の本ならどんなにグロい場面写真が載っていたって結局は作り物だが、ゴアグラインドのジャケットは本当に本物(実際の交通事故の写真とか……)なので、ゴアグラインドの本を読む時は覚悟しないと……。

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手持ちの『激重轟音メタル・ディスク・ガイド』にもゴアグラインド系を取り上げた章があり、もう一度見たくはないジャケットがいくつかあった。

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これは買うしかないが載っているジャケットを見たらきっと後悔するだろう。それでも買うしかない。

突然ですが『ゴアグラインド・ガイドブック』を出版します! | パブリブ Publib LLC
https://publibjp.com/20221215

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文庫本は専用収納箱にボコボコ入るので「文庫は別腹」とばかりにホイホイ買ってしまうが、収納箱に入れたって場所を取るものは取るという事実が横たわっている。

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とっとと始めればいいのにブログの始め方についていまだに調べてみたりしている。
だが、
・趣味でブログをやりたい人よりもブログで稼ぎたい人の方が(恐らく)多い→「収益化できるブログの作り方」の需要が多い
・検索結果の上位に来るのはSEO対策に特化したブログである→そういうブログは収益化にも成功しているので、収益化の方法を教える記事が多い
ということで稼げるブログの話ばかりなのだった。

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映画のバシッと決まったかっこいいカットなんかは、あれは一体誰が初めに考えたんだろう?

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電源ゲームにはTRPGにあるような意味での自由度はないが、プレイヤーがゲーム上で決められた行動を取ることしかできない、すなわちプレイヤーにその行動を行わせることができる、という特性はうまく活用すると凄まじい威力を発揮するなと思った。

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寒くてとうとうダウンジャケットを着始める。ダウンは軽くて暖かい。

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言葉にするのは難しいが、「意識」が神の被造物でも説明不可能な奇跡でも宇宙で最後に残る解明困難な謎ではないとしても(そして恐らく実際にそうではない)、私たちが意識に感じる特別性が薄れるわけではないし、意識そのものの価値が消え去るわけでもないのだ(と思う)。意識が科学的に解明され、たとえ私たちの体の中に奇跡や魂が存在していないとわかったとしても、私たちは実際に意識に特別性や神秘性を感じるし感じ続けるだろう。ならば、その「感じ」自体が(科学とは異なる分野で)まさに私たちにとって重要なのであり、科学が魂の不在を証明したからといってその「感じ」までも放り捨てる必要はないのではないか?

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『思考の技法』と並行して『脳は世界をどう見ているのか 知能の謎を解く「1000の脳」理論』を読み進めている。テーマ的に響き合う部分があり面白い。どちらの著者も「意識は『ハードプロブレム』(解決困難な問題)ではない」という意見。読んでいるとそういう気がしてくる。

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ディアブロ4には回避アクションがあるらしい。ディアブロ2を遊んでいると回避が欲しくなるが、あったらあったで回避前提のゲームバランスになっているわけだからどうなるか……。

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ディアブロ2はゲームを始めるといきなり野営地に放り出されてNPCにちょろっと話を聞いたら「どこそこに行って敵を討伐してきてくれ!」と頼まれてフィールドに突撃していく。そうそうこういうのでいいんだよこういうのでという割り切り感。今すぐ魔物を倒して装備を漁りたいのでオープニングに何分もムービーなんていらないのだ(今夜の気分では)。

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「ゲームやりたくなってきたし、よし、ベヨネッタ3を始めよう!」とSwitchにソフトを入れてゲームのアップデート待ちをしている間にBattle.netのアカウントを作ってディアブロ2リザレクテッドでアカウントを認証してそこから3時間ぐらいディアブロ2を遊んで深夜になってしまった。

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世の中には「写真の話」と「カメラの話」の二種類があって、この二つは近いようで全然違う。(つまり、偏見の入った言い方をすると、この世には「どんな写真を撮るか」よりも「どんなカメラ/レンズで撮るか」という話をする方が好きな人がいる)

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最近は、以前二度ほど挑戦して序盤で挫折していたデネットの『思考の技法 直観ポンプと77の思考術』を枕頭の書としている。約600ページあるので寝ながら読んでいると物理的に疲れる!

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一度思い込むと頑ななところがあって自分の悪い点だと思う。でも嫌いなものは嫌い。

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(道理が通っていないことは承知しているのだが)以前そこそこ評判のよいコメディ漫画(?)を買ったら本当に何一つ面白くなくてその漫画も作者も大嫌いになったということがあり、それ以来その人の漫画を読む候補から外しているのは当然としても、その人が表紙を描いている小説にすら悪印象を抱くようになった。しょうがない。
別につまらなかったからって嫌いにならなくてもいいようなものだが、当時「こんなくそつまらない漫画を描くやつなんて信じられない」と思った印象がそのまま今まで続いているのだった。