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不在

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「原神の最新章のトレーラーに出ているキャラが好みっぽかったから調べたら、どうやら敵方に11人?いるとかいうボス格だった……」という近況を原神プレイヤーの友人に話したら、「でも多分あとで使えるようになるよ」と教えられた。そういうFGOみたいな仕組みなのか……。

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ぼちぼち『怪談の仕掛け』も読みたいが、なかなか頭がそういうモードにならないなぁ。

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うっかりしてロディアのメモ用紙をポケットに入れたまま洗濯してしまった。ロディアのメモはぐっしょり濡れたが原型を留め、どろどろになって破れたりはしていなかった。ロディアってすごい。

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買うか迷っているとか書いている時にはほとんど「いつ買うか迷っている」という段階なので正宗白鳥全集は買ってもう家に届いた。送料込みで見て、一冊千円にもならない計算である。安いのはありがたいが少し寂しくもあるような。

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古本は新本とは別々の棚にした方がいいなあ。さて……。

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Twitterでフォローしている出版社や、独立系書店が本格的に他のSNSに移り始めるようなことがあったら、自分も追っていかざるを得ないかも。

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浅草のイベントで使う予定だった予算を上林暁全集に回すとか……(アカン)。

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暑いのがいけない。暑さは気力体力を奪うだけでなく、近年の暑さは冗談抜きで命を奪いかねない。だから「家にいるのが体にもいいよねっ、私は正しい」となってしまう。

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渋谷ヒカリエのソール・ライター展に行きたいがさすがに混んでるだろうし暑いし暑いし、どうすべかな……。

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ただ、私自身にそういう趣味はないけれども(自分にはそういう「回路」がないと感じている)、ひとむかしふたむかし前の文壇というものの存在および文人たちの関係性は、特定の好みを持つ人にとっては魅力的だろうなあとは思う。

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人付き合いが大変少ないために、かえって現実にそういう扱いを受けたことはないので完全なる被害妄想なのだが、古めの文学の古本(ややこしい)を買いながら「ああ最近流行りの文豪のマンガ? ゲーム? にハマってる人なのね」と思われていたら嫌だなーという気持ちがある。文豪の何か?自体に対しては正負どちらの興味もなく感想もないのだが、昔から「女性オタク=腐女子」とまるで疑いもしないかのように決めつけられて語られてきたことに、腐女子でない女性オタクとしては長年の恨みを積もらせており、もしも自分が「ああ女性でこういうの好きってことは腐女子なのねw」と決めつけられたらブチギレてその場でその人(誰?)とは絶交してしまうと常々思っている。思っているのだが、そもそも他人とほとんど交流がないのでそのように決めつけられる機会もないのだった。友人が少ないからかえって結婚式の案内も来なければ夫が子供がどうこうの話題に触れることもほぼない、従って劣等感を覚える機会も少なく日々ぼんやりと年老いている、それに似ている。
追記:しかし、考えてみたら、「腐女子」と一括りにするのも立派な偏見だった。自分に縁のない領域に想像力を及ばせることは難しい。

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ああだこうだ悩むより文学全集の二段組に慣れた方が早い。

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全集は二段組なのがせせこましい感じがして嫌だと思っていたところ、上林暁全集はどうやら一部を除いて一段組らしく、だったら買ってしまおうか迷っている……。うーん、しかし、さすがにそこそこのお値段。

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そろそろ旧字旧仮名(正字と呼ぶのが正しいのかしら?)にも慣れてきた。するとかえって欲が湧いて、昔の作品は当時のままに旧字旧仮名で読みたい気がしてきた。講談社文芸文庫も新字新仮名なのよねえ。講談社文芸文庫でも塚本邦雄は旧字旧仮名なのに……。

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志賀直哉の「城の崎にて」を読みたいと思い、確か新潮文庫で短編集があったはずと近所の新刊書店を回ったら、「城の崎にて」が収録されている文庫だけがちょうどない。いや、「だけ」ってこともないんだろうが。

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井伏鱒二の「半生記」を読んでいたら、徴兵された井伏鱒二が書きつけていた日記に「三班の人の名、寺崎浩、海音寺潮五郎、北町一郎、小栗虫太郎、その他。」とあり、突然の小栗虫太郎にびっくりした。職業別に班を分けられたということなので、文人がまとめられたのだろうか。

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怪奇幻想文学だって古今東西掘り始めたらキリないが、ちょっと前の純文学(なんて呼ぶのが適切かわからない、日本近代文学よりは後のもの)は古本が本当に沼すぎてヤバイ。

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ディアブロ4の合間に私小説や随筆を読むか、私小説や随筆を読む合間にディアブロ4を遊ぶという生活のために、「イナリウスも世界の命運なんて大それたことに関わらず、リリスと上京してボロ屋にでも住んで小説を書いていれば悪い奴でもなかったろうに」という混濁した想念が湧き上がってきた。

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葛西善蔵、好みか好みでないかというと好みでもないし、「生活の破産から自分の芸術生活が始まる」という信念の下に自ら生活の破産へ突き進んでいった生き方には「なんだかそれってどうなの?」という反感を覚えるが、小説は読ませる。根本の文章がうまいんだなあ。破滅的な性格ながら周囲の人には愛されていた(?)ようでもあり、魅力的な人ではあったんだろうな。しかし妻子はかわいそうだ。

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そんなわけで古書店で見つけてきた葛西善蔵を読む。こ、これはすごい。語弊はあるがそれでも「ダメ人間」としか言えないすごさ……。