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不在

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美術展。そもそも出不精でよほど行きたくない限り美術館なんて行かないので、基本的に感想は「行ってよかったなあ」になる。しかし中でもとりわけ印象に残っている、本当に行ってよかったと思う展示は、「空想の建築」展(町田市立国際版画美術館、2013年)、「クリスチャン・ボルタンスキー – Lifetime」(国立新美術館、2019年)かな。もし現時点での生涯ベストを挙げろと言われたら、ボルタンスキーになる。

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行列といえば、いつだったか行った「怖い絵」展(中野京子セレクションのやつ)はものすごく並んだ。コミケの100分の1ぐらい(コミケの待機列に比べれば昼下がりのコーヒーブレイクのようなものだった)。人が多すぎて中でまともに見られないより、外で長いこと並んでもある程度ゆったり見られる方がありがたい。あれは行ってよかったなあ。今だと美術展も人数制限をかけているところが多いのかしら。

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「今年はモノよりコトにお金を使うぞ!」と決意したのでエゴン・シーレ展に行きたい。でも上野と聞いただけで行列・人人人・流れ作業のような鑑賞……を思い浮かべてしまう。しかし、フェルメールでもあるまいし、そこまで酷い混雑ではないだろうか……。

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(他の国の人がどうかは知らないので限定するが)日本人は、「すぐ怒鳴るおじさん」や「酔うと前後を失うことを自分で知っているのに飲みすぎる人」に今まで寛容すぎたと思う。

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恐らく歴史的経緯からヒステリーといえば女性というイメージになっているが、何か気に入らないことがあるとすぐ声を荒げるおじさんなんかも十分ヒステリックだよなーと思った。そもそもヒステリーという言葉自体、もはや古いので使うべきではないだろうが……。

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なんだかんだカメラについて迷っても最終的にはやはりライカに行き着くのかもしれないと思ったが、値段を調べたところ行き着く心配はしなくてよさそうだった。

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私が考えていたのは、大地震のニュースに心を痛めていても、結局私は(私たちは)遠い地の悲劇をただ消費しているのではないかということだった。私には私の生活があり、やらなければならないことがあり、日々たくさんのニュースがやってきてあっという間に過去を押し流してしまう。「ひどいね」「気の毒だ」と言うだけで終わらせてはいけない、せめて何かできることはしなければならないと思った。

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大地震のニュースに心を痛めていた。本当に何一つできることがないのならば……つまり例えば物理的にはトルコないしシリアに向かって救援活動に参加することが可能だとしても、色々なことを考慮すると現実的には(自分にとっては)不可能であるという意味で私には何一つできることがないと言うことはできる……それが本当ならば祈るほかないが、実際はそうではない。できることはある。従って、寄付をした。

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岩波書店の新刊『哲学がわかる 懐疑論』を買った。「良い懐疑論と悪い懐疑論」というテーマは個人的に以前から気になっていたところなので。

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ホグワーツ・レガシー面白そうなんだけども、「ハリポタ好きなら絶対楽しめる!」などの感想を見ると「いやそんなハリポタのファンでもないしな……」とためらってしまう。多分ハリポタ知らなくても楽しめそうだとは思う。

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家の中の方が寒い。

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Twitterで写真アカウントを見ていて「この人の写真めちゃくちゃ暗いけどこれが好きなのかな……」と思っていたが、どうやら自分のモニタ輝度が標準よりだいぶ暗いことに気がついた。

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カレーヌードルが食べたいのでコンビニに行ったが、数十円差に負けてセブンイレブンのジェネリックカレーヌードルにしてしまった。おいしかった。

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くるりの「ワンダーフォーゲル」を聞きながらエアロバイクをこいだらいい感じだった。

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カメラ。持ち歩き用ならAPS-Cかつフィルムシミュレーションが魅力的な富士フイルムがよさそうなのだが、結局レンズがそれなりに大きいんだよなあ。そりゃフルサイズよりは小さいけども……。X-T5って、ネットで写真を見るとそこそこコンパクトなのに実際に店頭で見たらなんで「でかっ!」と思ったんだろう。
レンズ含めて小型化するならマイクロフォーサーズか、それこそコンデジのGRやX100Vしかない。しかし予算や納期は度外視で話をしているわけだが、もちろん実際には納期は我慢するとしても予算は度外視できない。

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なんとなく気分が落ち着かない。

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どうでもいいが(サロメ嬢の存在がどうでもいいという意味ではない)、エセお嬢様キャラというのは「本物のお嬢様に対する理解度(今風の表現をすると「解像度」)が低い(※)ゆえの滑稽さ」が面白いのだと思うが、エセお嬢様としての完成度が高いサロメさんの登場によって「エセお嬢様に対する解像度が低い(ゆえに出来の悪いキャラクター)」という状態が発生しうるようになってしまったのではないだろうか。発生したからなんだというと、どうでもいいのだが……。しかしエセお嬢様に対する解像度の話でいうと、ゲーミングお嬢様が有名になったあたりからすでにあったのかもしれない。というか、私がその方面に詳しくないからよく知らないだけで、もっと前からあったのかもしれない。つまり、何もわからない。今まで書いてきた文章は無駄であった。
※:実際に理解度が低いのか、あえて低いように振る舞っているのかは場合によるだろう。追記:←の書き方は、色々なことをごちゃまぜにしてしまっていたが、書き直すほどの話ではない。

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ファミマで買い物中に店内ラジオ(?)でアニメ調の声の人がしゃべりだして「あ〜何のキャラなんだろう」と頭の片隅で考えていたら「わたくし壱百満天原サロメですわ〜」みたいなことを言い出したので、つくづく、つくづく時代を感じてしまった。ついていけてないですわ!

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(ニコンのカメラ持ってないけども)この図は面白い! レンズってこうなってるんだ。58mm f0.95の構成がすごい。調べてみたら値段もすごかった。重さは2kg。

All current Nikkor Z lenses compared by size and lens design - Nikon Rumors
https://nikonrumors.com/2023/02/11/all-c...

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素人が(私が見た記事を書いたのは素人ではなかったろうと思うが、それはさておき)文章で「軽妙さ」を出そうとすると寒いことになりがちなので、注意しなければならない。