不在
2023-09-04
単純にお金の面で言えば、旧版の日本幻想文学集成全33巻の揃いを古本屋で注文しつつ、新編になって追加されたという4作家の分だけ別になんとかするのが一番安上がりではある、でも追加された4作家をなんとかするのが面倒だしなぁと思って調べてみたら、ちょうど1冊だけ持っている新編1巻収録の安部公房、倉橋由美子、中井英夫、日影丈吉が追加分らしい。今の気分ではちょうどあんまり興味ない(というかほとんど読んだことがないのでよくわからない)人たちだった。ということは旧版の揃いを注文してしまえばあがりになるのか……。
2023-09-04
国書刊行会の「新編 日本幻想文学集成」シリーズを揃えたい気持ちが生じて困った。全9巻で1冊7000円か……。気になる作家のいる巻だけ買ってみようかと思えどもいい感じに分散している。
2023-09-04
Amazonのポイントアップキャンペーンがポイント2倍だと思い込んでいて、「hontoのしょっぱいポイントと比べるとこんなに差が!」と悩んでいたが、Amazonを見直したらポイント最大10%アップだった。考えてみたら2倍も上がるわけがなかった。
2023-09-04
Starfieldおもしろそ〜うだが、XboxかPCでしかできないのね。そしてベセスダゲーをやったことがないので噂のバグの多さ(Starfieldは少ないらしいがほんまかいな)に耐えられなさそう。あとボリュームの多いオープンワールドはメインの筋がなんとかなる前に飽きそう。だめだこりゃ。
2023-09-01
ヴァンサバの個人的がっかり武器ナンバーワンは聖なる風。進化前の火力が低く扱いづらい、「移動すれば強くなる」という特性が弱い、進化に別の進化武器(血染めの鞭)が必要、かつ血染めの鞭の進化アイテム(命の器)が弱い、という多重苦。進化さえさせれば弱くはないけども……。
2023-08-31
原民喜は吉祥寺・西荻窪駅間で鉄道自殺をしてその生涯を終えた。私もそれだけは何かで読んで知っていた。『夢の器 原民喜 初期幻想傑作集』に収録された初期作品群を見るに、原民喜は生来神経症気質の天才で、戦前すでに自殺未遂をしており、原爆体験がなかったとしてもいずれ行き着くところはそこであったろうかと思わされる。しかし、これほど美しいものを書く人がそのように生を終えるしかなかったのは、やはり純粋に悲しいことだと思った。作家の自殺はともすれば美化されがちである(私だってそうして見たい気持ちが強い)。長い時が経てば、自殺が彼・彼女の人生の結晶であったかのようにすら美化される。だが、やはり、悲しいことだとあらためて思った。
2023-08-31
原民喜は、しばらく前に別のアンソロジーで「鎮魂歌」を読んだけれども、こちらはいわゆる原爆文学(原民喜が広島で原爆体験をした後に書かれた作)で、悲痛な、絶唱と言うほかなかった。
2023-08-31
『夢の器 原民喜 初期幻想傑作集』を読了。神経症的な夢と空想が横溢し、押し寄せてくる想念に圧倒されて一つ読んではしばらく休みという進捗具合だったが、最近は波長が合ったのか順調に読み進めることができた。波長が合えばなかなか好きな作家である気がした。
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