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不在

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物語論、物語論を読む補助輪としての言語学、美学、芸術批評、この辺が繋がっているなー。

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多分、批評ってある作品をただ読み解くのではなく、批評自体が創作的な活動なのかなとは思うけれども。この作品に出てくるAという要素は(批評者の考えでは)○○を表しているのでこの作品と社会の関係はどうたらこうたらみたいな議論の進め方だったらなんでも言えるじゃんと考えてしまって。

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昔、ユリイカの西尾維新特集号を買った時、全てが全て悪かったわけではないはずだが、批評のいくつかが牽強付会にしか思えず開いた口が塞がらなかった(実際どうだったのかはともかく当時の自分はそう感じた)。その時からユリイカ(に載る批評)のことは7割ぐらいしか信用していないので、批評についてちゃんと学んで自分の誤解を解きたい……。

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批評入門みたいな本を探したい。批評のやり方ではなく「批評とは何か」の方。
今度ちょうど『ホラーの哲学』が出るノエル・キャロルの『批評について 芸術批評の哲学』が面白そうかな? 目次に「でもそれって主観的なものですよね」という題を見つけ、まさしくその点(についての正しい見方)を知りたかったのでこれは買うしかないか……。

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『「知」の欺瞞』へのまともな反論や批判を読めばバランスが取れそうだが……ソーカル事件を追い出すとそれだけで時間を膨大に使うだろうからやめとこう。

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多感だったかもしれない時期、ポストモダンにちらりとでも触れる前に『「知」の欺瞞』を読んでしまったのは多分失敗だった。が、もうあの本の内容も取り上げられていた思想家が誰だったかも忘れちゃったし、今からポストモダンにちらりとでも触れてみるか。ポストモダンの評価が今どうであろうと(知らない)、当時大きな影響力を持っていた/その後に大きな影響を与えたのは間違いないのだろうし。

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『ストーリーとディスコース』で言及されていた『物語のディスクール』と『フィクションの修辞学』を手に入れ、本日はるばる海を越えて『ナラトロジー入門』がやってきた。どこかでがっつり連続して読む予定。読めるか?

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ちくまプリマー新書の『難しい本を読むためには』を買った。これでライカンの『言語哲学』にリベンジできるだろうか。

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「歌うのが一番難しい曲」を英語で調べたらボヘミアン・ラプソディが出てきて、聞いたことなかったので聞いてみたら歌えるとか歌えないとかいうレベルではなかった。

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精神が過活動気味で良い傾向ではない。

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面白くてどんどん読み進められる本もいいが、読んでいて眠くなるような面白い本もたまには読みたいと思い、ゴツめの本を注文した。しかし物理的にもゴツいから布団の中では読めないか?

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怖がるより怖がらせる方が面白い。

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『おしゃべりな脳の研究』読み始め。かなり好きそうな匂い。

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先日買ったばかりの木の写真立てがカビちゃってしょうがないので、カビのひどい裏面を捨ててフレームとガラス板だけ残した。

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しかし「Jホラーの現在」はもう映画じゃなくてYouTubeやSNSにあるということなのかな。

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フィルムインフェルノ。Backrooms。開幕戦。人をこういう目に遭わせることができたら面白いだろうな〜と思う。

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Backroomsは最初の頃にバズった短編映画(っていうほどの長さもなかったかも)はよくできてて面白かったが、久々に検索してみたらレベルだとかエンティティだとか色々要素が増えてて、なんか整備されちゃって怖くないなと思った。

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ホラー映像作品の「ジャンプスケア」「生々しいゴア描写」「登場人物の背後にボーッと立ってる幽霊」が苦手極まりないのだが(つまりだからホラーが苦手)、「フィルムインフェルノ」ではカセットテープ(を複製した動画)再生前のルポライターの人の説明で「これから流れる映像には決定的な怪物や幽霊やすごいものは登場しないらしい」とわかるのでむしろ安心して見ることができた。しかしあの洞窟の閉塞感は嫌だな。でも、迷ってパニックになりかけている人を見るのは(フィクションならば)ちょっと面白い。SCPの「開幕戦」のあの嫌なログを読んでいる時のような感じ。

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「フェイクドキュメンタリーQ」の「フィルムインフェルノ」がすごく怖いらしいという話を聞いて、ちょうどユリイカの対談コーナーに製作者が参加していたこともあり、見てみた。怖くて面白かった。しかし怖くて面白いことに異論はないが「そんなに言うほど怖いか?」と思った。自分はストーリー、物語のしての完成度を重視するタイプなのかも。
(Twitterで感想を検索してみた)どうやら、「Q」では各話間の繋がりが断片的に仄めかされているようなので、シリーズを追わないと本当のゾッとする感じや面白さは体感できないというか、これ単体だけで評価しようとするのは間違っているのかもしれない。
(さらに感想を巡ってみた)視聴者側も考察をしたり、のめり込むとまでは行かなくとも謎解きに参加するような姿勢で見るとより面白い/怖い体験をさせてくれるコンテンツなのかもしれない。感情移入して夜眠れなくなると嫌なので「なるほどね〜」ぐらいの醒めた距離感で見ていたのがよくなかったか。(別に普通に面白かったしなんでもいいが……)
とりあえずこれを見たら洞窟に入りたくなくなることは間違いない。

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そういやユリイカの怪談特集号を昔ブックオフで買って積んであったなと思って本棚から引っ張り出してきた。巻頭の京極夏彦と村崎百郎の対談から面白い。いつか読む時が来るだろうと取ってあって、ついに読む時が来たわけだ。こういうことがあるから積ん読はやめられない……。(買ったその時に読みゃいいんだけども)
数年前に京都のブックオフで買って300円のシールが表紙に貼りっぱなし。