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不在

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長らく寝かせていたセンチュリー#3776の細字にブルーブラックのカートリッジを入れる。コンバーターにボトルインクの方がコスパはいいがカートリッジの方が長く書けるし、頻繁に補充するほどは使わないのでカートリッジがちょうどいい。しかしペン先がうんともすんとも言わず、インクを出すために流水に晒したり水に浸したり固いカートリッジの腹を押したりと大変だった。一応洗ってあったとはいえ保管期間が長かったからペン先がおかしくなってしまったのかとすら思った。だがさんざんカートリッジからインクを押し出してやって、ペン芯に滲み出たインクを流水でペン先まで行き渡らせてやったらやっと使えるようになった。
一度インクが出ると、さらさらというかすらりすらりと書ける。同じ#3776の極細より字幅が細いしインクの色も薄い気がするが、この細字の個体のフローが渋いのか、プラチナのブルーブラックは使い始めは薄めの青だから時間的なものなのか、それとも極細に入れている松露(色彩雫)は割合どばどば出るタイプのインクだから極細のフローが良すぎるのか、現時点では判断できない。とはいえもともと専門中古店で買ったものであるし、機会を作ってペンクリニックで見てもらうのはありかもしれない。

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センチュリー#3776にカーボンブラックを入れてみたいんだけども、カーボンブラックは詰まらせたら終わり(本当に万年筆自体壊れる)という可能性があって踏ん切りがつかない。

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読んだ短編を片端から忘れてしまうようでは切ないので、読了短編のメモを作ることにしたが続くのかどうか。
ノートは色々悩んで結局家にあったツバメノート。安いしどこでも売ってるし質がいい。ペンはセンチュリー#3776のM、ブルーブラックのカートリッジ。書き味、裏写り、特に気になるところなし。