不在
2025-10-07
B級ホラーなんて基本そんなに期待せず「まぁまぁこんなもんでしょ、悪くなかったわ」で終わればいい方だと思うが、「悪魔と夜ふかし」みたいなよくできていて面白いホラーを見てしまうと基準が上がりそうになっちゃうな……。
2025-10-07
「悪魔と夜ふかし」は主人公が過去に視聴率のため最愛の妻すら犠牲にしたことが示唆されているのに(本人の反応からすると恐らく「代償」が何なのかは予測できていなかったようだが)、あれだけ切望していた視聴率=注目を得た結末では「目覚めよ……夢見る者よ目覚めよ……」と呆然とこの夢が終わることを願っているのが皮肉が効いている。ショー・マスト・ゴー・オンだが映画の終わりではちゃんとショーが終わるところもいい。畳む
2025-10-06
1時間半退屈しないに越したことはないと見せかけて、前半でダラダラ若者たちの青春模様だかなんだかを見た後に全員死ぬのも味わい深いので、コンジアムの序盤退屈だよ〜とか言う者に対しては「これがいいんだろうが! これがいいんだろうが!」と言いながらビンタしそう(しない)。
2025-10-06
1時間半退屈させず(これが結構難しい)、クライマックスに向けてしっかり盛り上げ、こちらが期待するものはちゃんと見せてくれるというエンタメとしてかなりよくできたホラーだ。
2025-10-06
こりゃなかなか面白かった。よくできてる!
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2025-10-05
急造の犯罪者集団と化してしまった女たちのブラックなドタバタっぷりに、ちょっと「アングスト」を思い出した。アングストなんか好きなんだよな……。買えるうちにBlu-ray買うか悩むな……。
2025-10-05
「ソフト/クワイエット」は、冒頭の白人至上主義女性たちの会合で「私は◯◯を差別するわけじゃないけど、□□の方が事実として優れている。事実を言って何が悪いの?」という論法が出てきて、あーって感じ。◯◯と□□には各自好きな属性を持つ集団を代入すればよい。
2025-10-05
ナチスドイツを扱った映画、「関心領域」と「ジョジョ・ラビット」だったらジョジョ・ラビットの方が(そもそもエンタメ的な作りなので)圧倒的に「面白い」が、ジョジョ・ラビットの方がもう一度見られないかも……。
2025-10-05
すごい、いいことが一つも起こらない映画。「白人至上主義女子会の参加者たちが『いたずら』で有色人種の家に侵入し、最悪の事態になってしまう……」というあらすじがすでに最悪なのだが、ある時点から事態が加速度的に悪化し本当に酷いことになる。1時間半ノンストップのワンカット(!)ということで技巧だけの映画なのかなと思っていたが、意外と面白かった(という言い方も憚られるが……)。何が起きても同情できない主役側女優陣の見せる力演がすごい。映画史上最悪レベルのシスターフッドのシーンもありなかなか見応えがあった。アメリカ旅行に行く前は見ない方がいい(見た方がいいのだろうか)。
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2025-10-05
途中でやめて寝るつもりが結局最後まで見てしまった。実際の事件を元にしており、明確に「誰が悪かった」「どうしていればよかった」というのがないのがきつい。銃があんなに簡単に買えてしまったのが一番悪いのではあるが……。本来は悪人ではない、でも純粋無垢な天使でもない、(作中では明言されないが)知的障害を持つ青年の描写がリアルで、現実にもこういう家族と苦しみが存在するのだろうと考えると辛くなった。
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2025-10-04
さらなる憂鬱映画に挑戦してもいいのではないか。議会ではそのような意見も出た。しかし、ファニーゲームや胸騒ぎといった本当に辛そうなタイトルが口にされると、みな口ごもって怯えたような視線を交わすばかりとなってしまうのであった。