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不在

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「セブンス・コンチネント」を見た。父と母と娘、生活にはなんら困っていない普通の三人家族が急に一家心中する話。一言で言うと「なんでやねん」という感想だがそれを考えさせる映画。実際にあった事件がモデルらしいが詳しくないので映画内で描かれた出来事だけで考える。映画は1987年、1988年、1989年の三部構成で、一家心中はかなり前から計画していたようではある(1987年の時点でそのつもりだったのかはよくわからない)。終盤に20分ぐらいかけて一家総出で家や所持品ををめちゃくちゃに壊すシークエンスがある。なんだろう、物質社会へのアンチテーゼとか、物質社会に疲れちゃったとか、物事が順調なうちに終わらせたいとか、要するに現代人の不安とか、そういうのなんだろうか。執拗に物を壊していく様はかえって物に執着しているように感じられ、なんだか滑稽にも見えた。まるで現世の持ち物を全て捨てれば浄化されて天国に行けると信じているみたい。とりあえず、あのぐらいの年頃の子供が死を恐れていない(らしい)からといって道連れにするのはさすがにエゴだと思う。一家心中する話だから当たり前だがどんよりとした憂鬱な終わり方をする。全体に「そっすか……」という感じだった。

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プピ ポピポピポ パ(Androidのアラーム音)

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YouTubeでショートホラー動画などを見まくっているうちに何らかのスイッチが入ったらしく急に映画を見まくるようになっちゃった。

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ファニーゲームは逆にまだ借りてもいない。

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こないだ「ベニーズ・ビデオ」を借りたが本当に見たかったのは実は「セブンス・コンチネント」だったのよ。しかし在庫状況を見るに当分借りられそうにないので他のハネケ作品を借りまくって発送通知が来たのと同時に「セブンス・コンチネント」の発送通知も来た。当分ハネケ祭りになっちまうよ先生。どうしよう。どうしようもこうしようもないが。

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衝撃を受けすぎたのでレクイエム・フォー・ドリームのサントラで緩和する(ショック療法)。

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物語はこんな風に語ることも可能なんだなーというか、語り方そのものが物語なんだな、みたいな、なんていうんだろう、そういう感じ。

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ちょっと本当ため息が出るくらい良い映画だった。素晴らしかった。

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Amazonでたまたま目についたから見てみたのだが、ものすごくいい映画だった。「語らずして語る」の極致を見た思いがする。余白の解釈は観客に委ねられていて、恐らく正解はないのだろう。あと、光と色彩がすごく綺麗。あらすじより遥かにシビアな話だけども……でも美しい映画。こんな作品の存在は全然知らなかった。う〜ん、世の中には素晴らしい映画がたくさんある!

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「名作かどうかはわからないし別にすごく面白かったわけでも好きなわけでもないけどなんか変な映画だったな……」という映画を見た記憶も人生を豊かにするダスね。

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今回レンタルしたDVDの大トリが2時間超えだから気合入れてかからないといかん。がんばろう。

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特定のTRPGを遊ぶプレイヤーには有名であると言われる「家族の肖像」ってアマプラ無料見放題に入ってるんだ……。

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自分の中の「巨匠」というカゴにトリュフォーもフェリーニもゴダールもブレッソンもヴィスコンティもごちゃ混ぜに入っていて実際に見たことは多分ない(なかった)ので一つでも二つでも見てカテゴリーを細かくしていきたい。

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「大人は判ってくれない」は監督が誰かも知らないくらい無知の状態で見始めたのに、ちらっとどこかで見た紹介文のあらすじが映画の95%ぐらいまでの話でちょっとびっくりした……。

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ホラー映画も何が起きるか見る前からわかってるだろと言われればそうだな……。

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かといって「ファニーゲーム」みたいに「あなたたちこれ(暴力)が楽しいんでしょ?」というメッセージをあからさまに突きつけられると「そうですけど?」と斜に構えたくなるくらいには捻くれているが、でも、それでもよ。まあヒーロー系のアクション映画って何が起きるか見る前からわかってるから残りの限られた人生で別に見なくてもいいかなっていうのもある。

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暴力を見る快楽を提供するツールとして、ハリウッド映画(およびそのフォーマットに乗った映画)があまりにも完成されすぎてて、私は「イコライザー」のとりわけ初代なんかはBlu-ray買ったくらいで今でも大好きだけども、でもそれでもなんていうか怖くなったんだよ。

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だいぶ前に「ビーキーパー」(ナメてかかった相手がジェイソン・ステイサムで行くとこまで行く映画)を見て、面白くはあったのだが、なんかもう流れが完成されすぎてて逆に怖くなっちゃって、ハリウッド系のこういう映画見るのもうやめようかなと思ったんだよね。

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暴・恐・暴・芸・暴(暴力映画・恐怖映画・暴力映画・芸術映画・暴力映画)のローテーションで系統別修行を行うという寸法よ(大ウソ)。

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「大人は判ってくれない」を見た。始まった瞬間は「古っ!」と思ったがだんだんに引き込まれ、優れた映画は時代を貫いて届くものであることがよくわかった。砂浜の足跡も少年の眼差しも、とっくの昔に過ぎ去って消えた瞬間が永遠に残る。