不在
2025-10-02
個人的には、主人公は現代ならではの承認欲求に取り憑かれたしまった女性というより、時代に関係なく昔からいる「自分が常に話題の中心でありたい虚言癖の人」という感じがした(ネットやSNSが承認欲求を助長する面は確実にあるとはいえ)。多分嫌いなタイプなのか全く共感できず、もっと酷いことになってもよかった。
2025-10-02
依存繋がりで「シック・オブ・マイセルフ」を見てみた(アマプラで無料だったし)。開始15分でミッドサマー全体を超える濃度の「こんな女とは付き合うのやめなよ」を味わい胸焼けしそうだったが完走。思ってたより悪くなかったが終わり方がちょっと盛り上がりに欠けたな。しかし何も持っていないのに注目だけは浴びたい女の末路として、ドカンと最後の花火を上げることさえできないというのは皮肉でいいのかも。もしくは最後のセラピーあたりのくだりも幻覚なのかなという気がするが、記者の友人に愛想を尽かされる場面は現実っぽいしやはり現実か?畳む
Amazon.co.jp: シック・オブ・マイセルフを観る | Prime Video
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail...
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2025-10-02
鬱映画とされている映画も実際に見てみると意外と普通に面白かったりするからわからないもんだな。セルビアン・フィルムやアングストも胸糞要素とは別方向に面白いところがあったし……。(セルビアン・フィルムは主人公の主人公自身がデカすぎて笑っちゃったしアングストは主人公の殺人鬼が終始行き当たりばったりすぎてもはや面白かった)
2025-10-01
サラが「なぜベッドを直してお皿を洗うの? そうしなきゃならない理由は?」と言い始めた時、うわあと思って、胸が痛んだ……。独りで暮らして、世話をする相手もなく、誰にも必要とされない……。それなのになぜ、生きなければならないのか? テレビに出るために「痩せて、赤いドレスを着る」ことはサラにとって全てになってしまった。
2025-10-01
普通の人々が薬物依存に陥って身を滅ぼしていく話……という概要なのだが、クスリをバンバン決める日々の中で「買ったヤクに混ぜものをして売れば大金持ちだぜ!」という話をしておきながら(しかも実行する)、「普通の人々」ってこともないだろと思ってしまった……が、(少なくとも2000年頃の)アメリカってこういう若者が「普通」に存在する社会ってことなのかな……。
黒人の貧困層出身とおぼしきタイロンは環境的・社会的に犯罪やギャングと接近せざるを得なかったのだろうが、ハリーも白人の下流(とまでは行かなくても中の下ぐらい?)出身っぽいし、まともに生きたくてもろくな職につけねえんだよみたいな鬱屈があったのかもしれない。この辺アメリカ人でないから直感的にわからないところがある。マリオンは裕福な家庭に生まれ育ったが精神的に満たされなかったがゆえに道を踏み外したっぽい。
黒人の貧困層出身とおぼしきタイロンは環境的・社会的に犯罪やギャングと接近せざるを得なかったのだろうが、ハリーも白人の下流(とまでは行かなくても中の下ぐらい?)出身っぽいし、まともに生きたくてもろくな職につけねえんだよみたいな鬱屈があったのかもしれない。この辺アメリカ人でないから直感的にわからないところがある。マリオンは裕福な家庭に生まれ育ったが精神的に満たされなかったがゆえに道を踏み外したっぽい。
2025-10-01
登場人物が全員ひどいことになるのは知っていたので、どんな風にみんな終わっていくのかを見るつもりで、つまりホラー映画の時のような心構えで見てしまった。だからなのか鬱々とするというよりは面白かった。しかし憂鬱な映画であることは間違いない。サラの痛ましい告白のシーンは胸に迫るものがあった……。
2025-10-01
薬物依存で登場人物全員おしまいになる映画を見た。
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https://www.amazon.co.jp/dp/B019ME0N1U/
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