不在
2023-04-03
エイプリルフールでありえそうなニュース(嘘)を呟くのって罪作りだよなあ。Twitterだと伝言ゲームで本当に信じちゃう人も出てきやすいし、おふざけとしてもあんまり笑えないと思う。
2023-04-03
私は名探偵には「皆を集めて さてと言い」式のオーソドックスな推理機械でいてほしいので、(名)探偵という概念を焼いたり煮込んだりして料理するような最近のミステリにはもうついていけないのだが、私の好みはさておき、アントニイ・バークリーが1920〜1930年代に活躍させた「名探偵」ロジャー・シェリンガムは(時には正しい推理もするが)誤ったり、自身がトラブルを起こしたりと、メタ的にはおちょくられる存在としての名探偵という要素が強かった。名探偵という概念を焼いたり煮込んだりしてみることにも長い歴史があるのだろう。そういえば1910年代のブラウン神父だっていかにも名探偵には見えない人物だし……。ホームズが流行る→右にならえでホームズ的名探偵が雨後の筍のように出てくる→そのカウンターとして「名探偵らしからぬ名探偵」(ブラウン神父)が出てくる、という歴史があったりするのかしら?(想像)
2023-04-01
何年も前、飼っていた犬が死んでしまった時は、おじさんだかおばさんだかの容態が悪いということにして仕事を休んだ。良くないことだったが、やはり仕事に行けないくらい辛かった。(その後、おじさんだかおばさんだかは持ち直したということになった)
2023-04-01
ChatGPTのような、一般人には近年急激に進化したように見えるAI技術について知識を得られる読み物はないかChatGPT自身に聞いてみたが、尋ね方が悪かったのか、芳しい回答は得られなかった。
2023-04-01
「何着てこうかな……」と考えて外出自体が面倒になる事態を避けるため、限られた数の服を買って着るものを迷わなくしようと考えたのが去年の秋頃だったが、実践はできなかったため今「何着てこうかな……」と考えている。
2023-03-31
カメラ趣味のない友人(けど性能のいいスマホを持っていて私などよりよほど外出しているので素敵な写真をたくさん撮っている)に「もしカメラ買うとしたらいくらぐらい出せる?」と聞いてみたら、「う〜ん、5、6万」ということだった。そうだよねーと思った。デジカメ高くなっちゃったなあ。
しかし5〜6万あれば、中古マイクロフォーサーズの1世代か2世代前のモデル(性能だけ見るならもっと前でも問題ない)のボディ+レンズでカメラライフを始められるかもしれない。レンズは、現代のよく写るスマホと比べて「専用のカメラらしさ」を感じられるのはやっぱりボケだろうから、単焦点レンズで(しかしボケもそのうち画像処理で足りるようになりそうだが……)。すると、E-PL9かGF9ないしGF10の中古+20mm f1.7とかどうだろう。
しかし5〜6万あれば、中古マイクロフォーサーズの1世代か2世代前のモデル(性能だけ見るならもっと前でも問題ない)のボディ+レンズでカメラライフを始められるかもしれない。レンズは、現代のよく写るスマホと比べて「専用のカメラらしさ」を感じられるのはやっぱりボケだろうから、単焦点レンズで(しかしボケもそのうち画像処理で足りるようになりそうだが……)。すると、E-PL9かGF9ないしGF10の中古+20mm f1.7とかどうだろう。
2023-03-30
読点が多すぎる文章を書く人って、書いた文章を読み返して何かおかしいと思わないのだろうか? とたまに考えるが、私は得意不得意で言えば完全に文章が得意なタイプなので、私には想像もできない何かがあるんだろうなー。(逆に私は、音声処理が苦手)
2023-03-29
SOMAの「救いのなさ」とは、救いはあるのだけれども主人公は「そっち側」には行けませんでしたという事実が恐ろしいまでの明らかさで示されていることだと思う。プレイヤーは「でも、もう一人の(?)サイモンはARKに行けたのだから」と救いを見出すことができるかもしれないが、なんといっても海の底に取り残された方のサイモンはそう考えないだろうから、だったらやはり海の底にいる方のサイモンにとって救いはないわけで……。畳む
2023-03-29
SOMAは面白かったし、好きだし、個人的な評価は高いのだが(ついでに言うと世間的な評価も上々なのだが)、ある事情(結末に救いがなさすぎる、正確に言うと救いはあるにはあるのだがその事実自体が完膚なきまでの救いのなさを生み出している畳む)でもう一度プレイする気にはなかなかなれない!
追記:救いが「なさすぎる」という表現は適切でなかった。「なさすぎる」と言うと過剰であることになってしまうが、SOMAの結末は過剰に救いがないわけではない(過剰な救いのなさとは、「負のご都合主義」やクリエイターの嗜虐心が感じられてしまう展開だろう)。むしろ、終末が迫る地球という舞台設定、人格のコピーというアイディアから無理なく導き出される完璧な結末だった。だからこそ、物語として大きな瑕疵がないからこそ、あまりにも救いがなくておののいてしまうのだった。畳む
追記:救いが「なさすぎる」という表現は適切でなかった。「なさすぎる」と言うと過剰であることになってしまうが、SOMAの結末は過剰に救いがないわけではない(過剰な救いのなさとは、「負のご都合主義」やクリエイターの嗜虐心が感じられてしまう展開だろう)。むしろ、終末が迫る地球という舞台設定、人格のコピーというアイディアから無理なく導き出される完璧な結末だった。だからこそ、物語として大きな瑕疵がないからこそ、あまりにも救いがなくておののいてしまうのだった。畳む
2023-03-29
HITMAN3の英語版のプレイ動画を見ていて、主人公47(フォーティーセブン)の指示役ダイアナの声がいい感じだと思って声優さんについて調べたら、私が昔遊んだゲーム「SOMA」で「Maggie Komorebi/Nadine Masters/Andrea Suther」役をやっていたり、昔見た映画の「ジェーン・ドウの解剖」に「Lieutenant Wade」役として出演しているそうなのだが、彼女たちが誰なのか全然思い出せない……。
Jane Perry (actress) - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Jane_Perry...
Jane Perry (actress) - Wikipedia
https://en.wikipedia.org/wiki/Jane_Perry...
2023-03-27
HITMAN(超凄腕アサシンが標的をかっこよく、時には面白くキルしていくゲーム)の「標的もそうじゃない人もそのステージにいるNPC皆殺しプレイ動画」を見たら、ホラー映画を逆から見ているみたいで妙な面白さがあった。
2023-03-27
(あらゆるネタバレ)アントニイ・バークリーのアレこと『第二の銃声』は『アクロイド殺し』の「語り手=犯人」構造および手記叙述トリックの発展形もしくは洗練形で、『アクロイド殺し』では少し弱かった「犯人がわざわざ犯行場面等をぼかしてまで(メタ的には叙述トリックを使ってまで)手記を書く理由」をうまいこと処理している。『アクロイド殺し』のシェパードは、隣人が名探偵であることを知り、そしてヘイスティングズの手記に触発されて実際にいつか出版するつもりで書いていたようだが(それがシェパードの嘘だと考えるべき理由はなさそうだ)、『第二の銃声』のピンカートンはそもそも警察に見せるために書いていた。手記を書くこと、その手記が捜査機関に発見されること自体が犯人のトリックの一部であるという点で、『アクロイド殺し』より優れている。(そして『アクロイドを殺したのはだれか』を読んだ後だから思ったのだが、シェパードが信用ならぬ人格の持ち主である――ゆえに殺人を抜きにしても手記を額面通りに受け取ることはしにくい――のと対照的に、ピンカートンは周囲から見て滑稽なほど実直かつ誇り高い人物で、ゆえに手記の内容も相当信頼していいのではないかと思えるのは、見ようによっては優れている点に数えられるかもしれない。いずれにせよピンカートンも策を弄した殺人者であることに違いはないのだが……。)
というのはさておき、私は『第二の銃声』がひねくれたラブロマンスとして大好きなのである。畳む
というのはさておき、私は『第二の銃声』がひねくれたラブロマンスとして大好きなのである。畳む