不在
2023-07-15
今どきの中高生だと「洒落怖」よりSCPの方が認知度が高いのかしらとふと思った。しかしそもそも洒落怖全盛時代(2000年代初頭なのだろうか?)における中高生の認知度というのはいかほどだったんかしら?
2023-07-15
それにしても古い文学を読んでいると、昔は女子供の権利が現在とは比べものにならないぐらい軽視されていたのだと痛感する。そもそも女子供が権利を有しているとすら考えられていなかったのだろう。女の裏切りは言語道断だが男がお妾さんを作ってもOKというのは、どういう理屈でそうなるのかわからない。
2023-07-15
葛西善蔵、悔しいが(?)小説は面白い。読ませる。代表作の多い短編集を読んでいるからというのもあるだろうが。でも、やっぱり生き方はどうかと思う。芸術家(それも明治大正時代の)に清廉潔白を求めるほど私も愚かじゃないし、芸術に殉じるというのも一つの人生ではあろうけれども、芸術のために自ら破綻へ向かっていくような生活をして、本当に生活も自分自身も破綻して、しまいには筆さえ執れなくなっただなんて、やっぱり根本的に何かが間違っていたんじゃないかと思う。といって、そういう生き方しかできない人だったんだろうけどねえ……。
2023-07-15
前に一部だけ読んで本棚にしまいこんでいた川端康成『小説の研究』を読む。実際に日本文学をちょっぴりかじってから読むとまた違う発見があろうと思いつつ、以前の発見(読んでの感想)はまるきり覚えていないのであった。そこで新鮮な気持ちで読むことができた。
同じく、以前なんとなく読み通してしまった伊藤整『改訂 文学入門』も、今読めばもっと面白いだろう。
ぱらぱらめくってみると、川端康成も伊藤整も葛西善蔵を評価しているようだ。しかし葛西善蔵は今では、忘れられた作家とまでは言わなくとも、一般的には知る人がほぼ皆無だろうと思われる(私も知らなかった)。同じ破滅型の太宰治との違いはなんだったのだろう。
同じく、以前なんとなく読み通してしまった伊藤整『改訂 文学入門』も、今読めばもっと面白いだろう。
ぱらぱらめくってみると、川端康成も伊藤整も葛西善蔵を評価しているようだ。しかし葛西善蔵は今では、忘れられた作家とまでは言わなくとも、一般的には知る人がほぼ皆無だろうと思われる(私も知らなかった)。同じ破滅型の太宰治との違いはなんだったのだろう。
2023-07-15
写真ブログ、というより単に気ままに写真を上げる場が欲しい。TwitterもThreadsも、閲覧数やいいね的なやつの数が可視化されてしまうのが嫌だなーと思う。写真の上達&フォロワー数の上昇を目標にしている人にはいいんだろうけども……。
2023-07-14
暑すぎるので浅草のイベントは諦めた……。今(2023年7月現在)は読みたい本・買いたい本が定まってるから、本を探しに行かなくてもいいかなぁというのもある。行ったら買っちゃうし。