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不在

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藤子・F・不二雄異色短編集に収録された短編は全て美しい。美しいものを鑑賞するのは本当に心躍ることだ。

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「箱舟はいっぱい」はたった16ページの短編なのに無理なく無駄なく二段オチが仕込まれていて、なおかつぞっとする余韻を残す終わり方をしているのが本当にすごい。二段オチを提示して見せるだけではなく、「主人公=箱舟騒動に右往左往させられる市民(およびその一家)」と、「主人公の隣人=主人公とは反対の形で箱舟騒動に騙される市民」というキャラクターが自然と感情移入できる形で描かれている。だからあのラストの怖さに凄みが加わるわけだ。畳む

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「箱舟はいっぱい」のラストといえば、主人公の子供の「バイバーイ!」に「バイバイ。」と笑顔で返す主人公の友人もどう解釈するか人によって違いそう。彼は主人公たち一家が死を逃れえないことを知っているのだから相当薄情に見えるが、直前のコマでは主人公の無邪気な「きみんとこも遠足?」の問いに対して汗を垂らしながら「あ、ああ せがまれちゃってね。」と答えている。この動揺が後ろめたさの表れであるならば、その後の「バイバイ。」も見かけほど薄情ではないのかもしれない(またこのコマがうまい具合に小さくて、彼の表情のディテールが読者には確認しようがない)。反対に、彼の動揺が単に不意を突かれたことによるものならば、「バイバイ。」は箱舟に乗れる人間が乗れない人間にあっさりと別れを告げる怖いシーンなのかもしれない。畳む

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「箱舟はいっぱい」最後のページの「なんだか風が出てきたようですな。」のコマが比喩なのかどうか、つまりこれから実際に大災害は訪れるのだが、ラストの「風」は災害の始まりではなくその比喩に過ぎないのか、という点について今まで判断しかねていた。あらためて読み返し、考えてみると、作中終盤ではすでに総理大臣や一部市民のシェルター避難が始まっている。恐らく翌日、遅くとも二〜三日後には彼らの不在が疑われ始め、残された人々の間に混乱と、そして「彼らは箱舟に乗ったのだ、彗星の話は本当だったのだ」という真実に気づいたことによるパニックが巻き起こるだろう。とすると、総理大臣までが退避したあの朝は、その後に地上でパニックが起こってももはや問題にはならないタイミング=地上が破滅的な災害に見舞われる直前だったのではないか。やはり、あのラストのコマの「風」は実際に大災害(「大暴風雨 大地震 大津波…」)の始まりだったのだ、と考えることができる。畳む

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あとはドラマに限らないが、「ある程度の面白さがある海外作品しか日本には入ってこないのだから、出来の悪い海外作品が目に入っていないだけ」(選択バイアス)というのはあるかなぁ。しかしアンフェアにならないよう範囲をぐっと絞って、日本国内で近年大流行したドラマと海外(例えばアメリカ)におけるそれを比べたとしても、やはり映像には差がありそう。

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海外ドラマを見た後に日本のドラマを見るとなんで安っぽく感じるんだろう? とふと気になって調べてみた。なるほど使用カメラからして違うのか……。今後ネトフリやアマプラとかの配信サービスオリジナルの日本ドラマが増えていったら変わるのかもしれないな。逆に言うと、民放のドラマはこの先も当分変わらなそう。まあ民放の場合は視聴者も今までの撮り方・映像を見慣れているだろうしな〜。
ていうかドラマを撮るカメラなんて当然フルサイズ以上のセンサーなんだと思ってた、違うんだ……。シネマカメラでもフルサイズ未満なのか(ちらっと調べたら「スーパー35」というフルサイズよりは小さいサイズが主流らしい)。センサーサイズが大きすぎると取り回しづらいのかな。中判で撮ったらどうなるんだろう。

日本のドラマが安っぽい5の理由!9割はカメラが悪い? | アーリーテックス
https://www.earlyteches.com/2022/07/japa...

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みすずちゃんだと『絵画とタイトル』が気になるんだよなあ。

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極右って私には理解できないからこそ読みたいな。しかしみすずちゃんかー。高い。

ヨーロッパの極右 | みすず書房
https://www.msz.co.jp/book/detail/09591/

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なんだこれは。こういうのがあるからSCPは読むのをやめられないッ。

SCP-3355-JP - SCP財団
http://scp-jp.wikidot.com/scp-3355-jp

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とりあえず一つ懸念事項が片付いた……。

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ここ最近、本当に精神の調子が悪く、いよいよダメかもしれないという思いがある。

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Vampire Survivorsのレビューとかでこの点に触れている人を見たことがないのだが(多分ちゃんと調べればいると思う)、このゲーム、集合体恐怖症の人には絶対に勧められないよな……。

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春なのにどこにも行く気がしないし毎日暗い気持ち。

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概要を読んでもよくわからないが名著らしく、面白そう。この人の著作に『天使のおそれ』という本があり、聖剣伝説2の「天使の怖れ」という曲名はそこに由来しているという。

精神の生態学へ (上) - 岩波書店
https://www.iwanami.co.jp/book/b623488.h...

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しかしいわゆる「団地」も高齢化している現代、団地妻というイメージも消え去る運命か……。

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ネットプリントのことをネップリと略しているのを見ると一瞬どうしても団地妻的な想像が頭をよぎってしまう。

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YouTubeでときどき海外の動物保護団体の動画を見るのでホームにときどき海外の動物動画が出てくるのでそれを見るという緩やかなループが存在している。(恐らくはそっちの方が視聴者の心を動かすので)動物保護団体の動画はちょっとしたストーリー仕立てになっていて、「こんなにしょんぼりした顔のかわいそうな犬が、新しい家族を得て今はこんなに幸せそうに駆け回っています!」という流れなのだが、犬が幸せになると見る前からわかりきっていても、ニコニコとして(そう、犬にも表情がある)庭を駆けたり安心しきった様子でソファの上で眠っている犬を見ると、彼ないし彼女を救った人々よりもむしろ犬が人間に向ける愛情に胸を打たれるのである。

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「局部」って奥ゆかしさがあっていい表現だな(そうだろうか)。

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鬼辛まぜタンを三日ぐらい続けて食べたらウーッと言って倒れて死にそうだが売っているうちに一個買っておきたい。

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今買えるライカのデジカメって写真見ると意外とデカいんだけども、値段が値段だけにヨドバシなんかでもホイホイ手に取れる場所にはないし、実際持ってみるとどんな感じなのかは全然わからない。