不在
2023-01-26
それを言っちゃあおしめえなのだが、王道少年漫画はある程度のところまで行くと「まぁ後は主人公が悪に勝つんだろうし……読まなくてもいいか……」となってしまう(とはいえ「なんだかんだ主要キャラはほぼ生き残った上で悪に勝つだろう」という漫画と「最終的に悪には勝つだろうが誰が生き残るのだろう」)という漫画の二種類はある)。そして主人公が悪に勝てないようなシビアすぎる少年漫画は嫌い。
2023-01-26
ジャンプ。アンデラが今熱いし、初めから読んでいないので正直特に思い入れはないがブラクロが「主人公が闇落ちした人を救う」みたいな王道展開になりそうでそこのところ読みたいし、初めから読んでいないので以下略ウィッチウォッチも結構面白いし(「静」寄りの絵柄的にバトルは合わなそうなのでどうなんだろうとは思っている)、人造人間の漫画にはなんとか打ち切られないでほしいし、癒しとしてロボコも楽しんでいるし、とこう書いてみると意外と楽しみにしている漫画は多いのだが、ジャンプを定期購読していると嫌いな漫画までついつい読んでイライラしてしまうので解約することにしたのだった。
2023-01-25
hontoに頼んだ本が全部「ご注文商品出荷遅延のお詫び」になった。なんなんだ。とはいえ特殊そうな本ばかり頼んだのでまあそんなものかもしれない。この分では予約した山尾悠子随筆集もやはり怪しい。届いてもどうせすぐには読まないのでいいけども。
2023-01-24
十何年前だったか、当時はニヤニヤ笑って読んだだけだった「白熊座の女は真夏の夜にここぞとばかり舌を鳴らす」だが、あらためて読むと架空の評論家による架空の作家についての架空評論パート、架空の作家による架空寄稿パート、オ鈴木隆とマク佐藤宏の架空対談パート、全ていかにも「ありそう」な感じの文章でよくできている。
2023-01-24
みんな一度「白熊座の女は真夏の夜にここぞとばかり舌を鳴らす」を読んでみるべきだと思っている。「なんだあ、こりゃあ、くだらねえ」と言うなら……その通り!(そこがよい)
いつでも“作家のオ鈴木隆氏(アイルランド系)と文芸評論家のマク佐藤宏氏(スコットランド系)”で笑えるような人間でありたい。
深堀骨の作品
https://bungei.net/bun/hone.htm
いつでも“作家のオ鈴木隆氏(アイルランド系)と文芸評論家のマク佐藤宏氏(スコットランド系)”で笑えるような人間でありたい。
深堀骨の作品
https://bungei.net/bun/hone.htm
2023-01-22
カメラについて悩んでいる関係上、Twitterのフォトグラファー系アカウントをちらちら見ているのだが、結構みんな当たり前のように「エモい」という言葉を使っていて、写真に対しては鋭敏でも言葉の扱いは雑なんだなと思った。まあ美しい風景を撮って「美しい景色を撮りました」と言うことはおかしくもなんでもないのだし、「エモい」というのもそういう一般的な単語として定着してしまったのかな。表現者自身がそのものの良さや素晴らしさを「エモい」という言葉に無邪気に託してしまうのはダサいと個人的には思う。
2023-01-21
歩いていて良い光を見つけると「ああ、今カメラがあれば!」と思う。でも手の中にカメラはない。それが全てでありそれがいけない。とにかくまずは持ち歩かねばならない。街中で「あの人カメラで写真なんか撮ってる」とか「あの人カメラなんかぶら下げてる」とか思われるのが恥ずかしいのだけども、しかし実際のところ他人は他人のことをそんなに気にしないだろう。あの人なんか撮ってるな、と一瞬思って通り過ぎて終わりだろう(ストリートスナップなどで自分にレンズが向けられていたら話はまた違うだろうが……)。自分自身を振り返ってもそうだ。自分の場合はカメラに興味があるので、せいぜい、どこのカメラかしらとか、キヤノンだなとかオリンパスだなとか思うぐらいである。たまにライカを首から提げているご老人など見ると二度見ぐらいはしてしまう。それで問題は、持ち歩くためのカメラなのだが……。