不在
2022-12-11
0時頃に布団に入って『ポワロと私』の続きを読み始め、結局深夜2時まで起きて読み通してしまった。最後の方は泣いてしまった。真のプロの俳優は役を演じるためにここまでするのかという感嘆と、スーシェのポワロと作品に対する深い洞察が胸を打つ。また、ポワロほどの大人気ドラマシリーズでもスーシェ本人はシーズンが終わるたびに「次のシーズンはあるのだろうか」と不安になっていたという役者業の現実も意外だった(厳しい世界だ)。「ポワロの合間」にスーシェが出演した舞台の話も実に魅力的で、自分が舞台鑑賞に無縁であることが悔やまれるくらいだった。記述の端々から、イギリスの演劇界の歴史と層の厚さが感じられる。
ところで本の内容とクオリティとそして出版社(原書房)の評価には何ら影響しない感想なのだが、早川書房がこの本を出さなかったのは痛恨事ではなかったのかと思う。
ところで本の内容とクオリティとそして出版社(原書房)の評価には何ら影響しない感想なのだが、早川書房がこの本を出さなかったのは痛恨事ではなかったのかと思う。
2022-12-10
『ポワロと私』は値段を見て購入を見送っていたのだが、地元の書店に入荷していたのをちょっと読んだら買うべき本であることがわかった。実のところドラマ版のポワロはそこまで数を見ているわけでもないのだけども、デビッド・スーシェが後にも先にもただ一人の完璧で最高のポワロであることは知っているし、何より原作を読むより先にドラマでポワロに触れたのだった。というわけで大変面白く、久々に「ページをめくる手が止められない」という読書体験をしている。(別に普段読んでいる本が面白くないわけではない。面白さにも種類があるということだ)
2022-12-10
ディアブロ4が来年6月で、せっかくPS5があるからPS5版を買うとして(なんといっても買えないこと以外は速くて静かでいいゲーム機)、6月までPS5を遊ばせておくのもなんだし何か買いたいけどなあ。
2022-12-10
ディアブロ4が発売されたら絶対に遊びたいが絶対に他人と一緒には遊びたくないので先行購入するか迷っている。調べてみたところ、ソロでもストーリー完走は可能だが、ワールドティア(難易度)を上げていきたい場合、つまりエンドゲームをやり込みたい場合はワールドボスという特殊ボスを倒す必要があり、ワールドボスは他のプレイヤーとパーティを組まないと倒せないようだ。メインストーリーを走るだけでもボリュームがありそうだから、エンドゲーム(ディアブロの一番美味しい部分ではある)を捨てても楽しめることは楽しめるだろう。発売されたゲームがバグまみれとかでなければの話だが……。
ワールドティアは5段階あるらしく、初めからワールドティア1(やさしめ)か2(きびしめ)を選べるらしい。と聞くとせめてワールドティア3ぐらいは見てみたいと思うのが人情。
ワールドティアは5段階あるらしく、初めからワールドティア1(やさしめ)か2(きびしめ)を選べるらしい。と聞くとせめてワールドティア3ぐらいは見てみたいと思うのが人情。
2022-12-08
『現代メタルガイドブック』でメタル近傍/源流の音楽として掲載されていたPublic Enemy「It Takes a Nation of Millions to Hold Us Back」を久々に再生する。結構好きだったが思うところあって聞かなくなっていた。やっぱりめちゃくちゃかっこいいし良いな……。
2022-12-06
ハンタ本誌。
幻影旅団は流星街を守るためのシステムだから、頭を失っても動き続ける集団にする必要があったんだなあ。なるほどな。流星街出身者による流星街のための組織なら、なんで「志望者が団員を殺せば交代で入団」という危なすぎる入れ替わり制を採用しているのか疑問に感じていたが、強くて悪い奴が幻影旅団の名のもとに暴れれば暴れるほど流星街も「触れてはいけない土地」として安泰になるわけだから、旅団員の内訳は重要じゃないのだろう。
こういう過去が描かれると旅団に同情したくなってしまうが、「実は旅団は悪ではなかったんだ」(殺してきたのは悪い奴だけだったんだ、とか)ということはないだろうと思う。かつて(または本来は)「いい子」だったキャラクターが悪党になることに物語上の矛盾はないし、「仲間/同胞/故郷が大事」であることと「仲間でない相手には冷酷無情」であることも問題なく両立する。とはいえ悪党としての旅団に同情はしてしまう。悲劇めいてきたなあ。
それにしても最近の展開(ヒソカVS旅団VSヤクザ?)を見ると、戦闘能力最強のウボォーと対人調査能力最強のパクノダを失わせたクラピカは、殺した人数にすれば二人とはいえ戦績としてはなかなか大きかったのではないかと思えてきた。畳む
幻影旅団は流星街を守るためのシステムだから、頭を失っても動き続ける集団にする必要があったんだなあ。なるほどな。流星街出身者による流星街のための組織なら、なんで「志望者が団員を殺せば交代で入団」という危なすぎる入れ替わり制を採用しているのか疑問に感じていたが、強くて悪い奴が幻影旅団の名のもとに暴れれば暴れるほど流星街も「触れてはいけない土地」として安泰になるわけだから、旅団員の内訳は重要じゃないのだろう。
こういう過去が描かれると旅団に同情したくなってしまうが、「実は旅団は悪ではなかったんだ」(殺してきたのは悪い奴だけだったんだ、とか)ということはないだろうと思う。かつて(または本来は)「いい子」だったキャラクターが悪党になることに物語上の矛盾はないし、「仲間/同胞/故郷が大事」であることと「仲間でない相手には冷酷無情」であることも問題なく両立する。とはいえ悪党としての旅団に同情はしてしまう。悲劇めいてきたなあ。
それにしても最近の展開(ヒソカVS旅団VSヤクザ?)を見ると、戦闘能力最強のウボォーと対人調査能力最強のパクノダを失わせたクラピカは、殺した人数にすれば二人とはいえ戦績としてはなかなか大きかったのではないかと思えてきた。畳む
2022-12-03
「子供が苦手」という話は、別に「私は子供が嫌いで、見ると蹴り飛ばしたくなります」ということを意味するわけではないのだが、言ったら非人間扱いされそうで言えないよなあと思った。