不在
2022-09-20
2022-09-19
怪奇探偵といえば、たしか、ブラックウッドによる誰それ氏のシリーズものがKindleで買ってあったはず……と調べたら、思い浮かべていたのはブラックウッドではなくホジスンの『幽霊狩人カーナッキの事件簿』(絶版だがKindleなら購入可能)で、こちらはまだ購入しておらず、ブラックウッドの怪奇探偵ものは『妖怪博士ジョン・サイレンス』で、これはAmazonにアクセスしたらあなたは2021年12月に注文済みですよと言われた。
2022-09-19
気分が優れない中、『幻想と怪奇11 ウィアード・ヒーローズ』からいくつか読んだ。先日買ったばかりで(そして全くの手つかずで)たまたまそばにあったからだが、ヒーローが悪を打ち倒す話を読むのはなかなか気分のためによかったようだ。ヒーロー(怪奇探偵)が悪(謎や実際に怪異であったりする)を退ける「妖魔と探偵」の章から3つ。『グランダンの怪奇事件簿』が欲しくなった。
2022-09-19
センチュリー#3776にカーボンブラックを入れてみたいんだけども、カーボンブラックは詰まらせたら終わり(本当に万年筆自体壊れる)という可能性があって踏ん切りがつかない。
2022-09-19
Wikipediaに学問の一覧があった。宗教学や人類学も面白そう。工学なんかは、門外漢が座学で本だけ読んでもしょうがなさそうな気がするが……面白い本が全くないということもないだろうが……。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%...
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%...
2022-09-19
だんだんと美学や言語哲学といった分野が、非常におぼろげではあるけれども、自分の中で一定の連続性のある領域として少しずつ形を取ってきた。と同時に、また全然知らない分野の本を読んでわけがわからなくなったり、眠くなったりしたいという気持ちが芽生えてきた。全然知らない分野。なんだろうな。どうしても興味を持てない歴史関連などいいかもしれない(講談社学術文庫の『近代ヨーロッパへの道』は面白かった)。あとは社会学とかかなあ。
2022-09-18
ふと「気難しい」を辞書で引いてみたら、大辞林は「独特の考え方や感受性をもっていて扱いにくい。」と簡潔で中立的なのに対して、新明解国語辞典は「自分の意に添わなければちょっとしたことにもすぐ不快感をあらわにすることが多く、接するのに神経を使う様子だ。」とひどい言いようだった(わかるけれども)。
三省堂国語辞典は「どういう気持ちでいるかが わからなくて、あつかいにくい。なかなか満足しないで、きげんがとりにくい。」。精選日本国語大辞典は「自我が強く神経質で、容易に人に同調しない。」。大辞林の「独特の考え方や感受性をもっていて……」というのはなかなか優しい見方であるようだ。
三省堂国語辞典は「どういう気持ちでいるかが わからなくて、あつかいにくい。なかなか満足しないで、きげんがとりにくい。」。精選日本国語大辞典は「自我が強く神経質で、容易に人に同調しない。」。大辞林の「独特の考え方や感受性をもっていて……」というのはなかなか優しい見方であるようだ。
2022-09-18
嫌いなものを表明することにあまりポジティブな効果はないだろうが、嫌いなものについてなぜ嫌いなのか言語化する(そしてできれば実際に文章にする)ことには、その感情を相対化させて見直させる効果がありうるのではないか?
2022-09-18
日本のポピュラー・サイエンス(ここでは人文科学も含む)を扱った本でたまに見かける、専門家の著者が一般読者に対して親しみやすい文章にしようと心がけるあまり生まれる軽薄な「ユーモアのある語り口」が大嫌いで、読むといらいらしてしまう。外国語から日本語に翻訳されてやや硬い調子になってしまったユーモアの方が好ましいとすら感じる(原語では軽薄に感じられるような文章である可能性もあるが)。
あまり狭量ではいけないと思うものの、とにかく嫌いなものは嫌いでいらいらしてしまうのである。
あまり狭量ではいけないと思うものの、とにかく嫌いなものは嫌いでいらいらしてしまうのである。
起きたらもちろん映画のタイトルをすぐに思い出してホッとした。しかし、何より素晴らしいのは、「去年マリエンバートで」は夢から取り出して現実の日に当ててもいささかも色褪せない作品であるところだ。